2016年3月25日金曜日

質問から切問を生み出す

質問って難しい。

いや、ほんとに。


”質問力”っていう言葉がちょいちょい耳につくようになってから久しいかなと思いますが、
この能力、どんどん求められ、尊ばれるようになってきてますね。

まず大前提として、相手の話を聞いていないと質問ってできないですしね。

人の話を聞く、というのがかなりハードルが高いわけです。

普段、ふつーに話していても、
仲間とディスカッションしていても、

”あー、話、聞けてないなー”

と、痛感しまくりです。。。

日々、精進。


そんな私ですが、ここ数日、仲間と質問を深めています。

誰かが出した質問がどういう意味なのか、とか、
みんなでディスカッションしながら質問を深めていくと、

質問が質問でなくなったり、
新しい質問が出てきたりします。

以前、Nohさんが

”質問ではなく、切問を持つことだ”

と言っていた話を思い出しました。

切問近思

論語に出てくる言葉を引用して話してくれました。

切迫感、懇切さをもって生まれた質問なのか。

どんな質問を持つかで、答えが変わってくる、考えが変わってくる。
間違った質問からは間違った答えしか出てこない。
自分の中にどんな質問を持つかで、生き方が変わってしまうんですね。

質問を追求して切問を生み出すこと、
これ、かなり人生の質が変わりそうだなって思いました。

そして自分の人生だけでなく、周りの人たちの人生にも大きな影響を与えると思います。

Noh’s Wayでは、
個人がすごい時代、個人が悟る時代は終わったと言っています。
これからは全体がwin-win、all-winする時代、場の悟り、集団の悟りを起こしていく時代。

”切問”を持って、みんなに投げかける人は、全体をグレードアップさせる力があるから、
これからの時代にすごく求められる貴重な人材となっていくと思います。

”切問力”磨いていきたいなー。


そうそう、仲間内で、チカシという面白い男の人がいるんですが。
彼が、”質問”と”疑問”の違いを話していました。

疑問は”疑い”から始まる”問い”だけど、
質問は、”質”の蓄積が”問い”に化ける。

彼が持っている質問のイメージは”切問”に近いのかなと感じました。

元暴走族で、今ではハーバード大学教授を超えたという男。
チカシのホームページです。
面白いので、のぞいてみてください。

http://5243uzu8.jimdo.com/


質問の投げ合いっこ、
切問づくり、
取り組みたい人、絶賛大募集です~。






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