2017年12月5日火曜日

羽生棋士、永世7冠達成

将棋:羽生が初の永世7冠達成 竜王奪還で

羽生棋士が、竜王戦を奪還し、史上初の永世7冠を達成しました。

将棋に詳しくない私でも、この凄さは目にとまります。

タイトル自体ももちろん前人未到の領域であり、凄いのですけれど、一番凄いと思うのは、羽生棋士の挑戦者であり続ける姿勢です。

彼はいつも挑戦者として、まだ誰も踏み入ったことのない道を切り開いていく。
そこまで自らを追い込み、高めていくのはよほどの意志や決断がないと不可能だと思います。

羽生棋士の能力以上に、この姿勢が今の多くの人々に必要な要素ではないでしょうか。

羽生棋士も強く関心を寄せている人工知能。

人工知能の進化はめざましく、2030年には人間の知能の1兆倍×1兆倍になると言われています。
私たち人間が、人間以上となりうる存在に出会うのは、人類史上かつてなかったことです。
アニメや本の中の世界を除いて。

もはや今まで当たり前だったこと、大丈夫だったことが足元から崩れていく時代。
それはどんな大富豪でも、学者でも同じ立場です。
良くも悪くもみんなフラットですね。

そんな時代において求められていることは、まさしく挑戦者としての姿勢ではないでしょうか。

今までの常識を潔く手放し、自ら率先して全く新しい道に踏み込んでいく。
そんな力強さと柔軟性が求められると思います。

ちなみに今の時代、私たちが手放すべき常識とは、

“自分と自分の宇宙は実在しない“

ことだと私は思っています。

なんのこっちゃ?という方は、よかったらこの動画を見てみてください。

動画の感想については、ぜひまた語り合いたいですね。

何より今日は、羽生棋士の勇姿に乾杯。


ご訪問ありがとうございます。
このブログが間(あわい)となって、皆さんとのご縁が深まっていきますように。



〜認識が変われば、世界が変わる〜

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