2017年10月13日金曜日

働き方改革〜「ワーク」と「ライフ」の境がとれていく時代〜

金木犀の香りがし出しました。
歩いていてこの香りに出会う時、秋だなあと感じます。

最近の面白かった記事。

世界のGoogle。
なるほど、と思うことがたくさんでした。

「なぜハードワークはいけないのか、なぜ変わらなければいけないの」の「Why」が落ちていない。

ですよね〜と思わず頷いてしまいました。

私の年代が、ちょうどハードワークは良かれ→ハードワークより休憩や生産性、というムードに変わってきた境目かなと思います。
なので、自分の年代を基準に上と下を見ると、価値観がかなり違っていて、世代を超えての交流に四苦八苦しています。

人間は一度こうだ!と思ってしまった基準から自由になれない。
自分が経験、体験していない世代に立場チェンジするのは難しいですよね。

にしてもこの件に限らず、何事も取り組む時には、「What」や「How」より「Why」が腑に落ちていないとうまくいきません。
自分が何故やろうとしているのかがわかっているかどうかでモチベーションが全然変わってきます。
定期的に「Why」を反復することの重要性を改めて感じました。

AIが進化し、ビッグデータを活用する情報社会の現代。
変化のスピードは今までのどの時代よりも激しいです。
そんな目まぐるしい流れの中で、一人ひとりの心がスッキリワクワクして、アイディアがバンバン生まれてこないと社会の生産性も上がってきません。

この記事では、「サイコロジカル・セーフティ」という概念をあげていますが、これは必須だと思います。

自分はここにいいていいんだ、意見を自由に言っていいんだ、否定されないんだ、チャレンジできるんだ、ひとりじゃないんだ、と思える環境がないとまともな思考もできません。
今までは家庭や地域が「サイコロジカル・セーフティ」を担っていましたが、日本では家庭や地域の絆が断たれてしまっているから。。。

でも企業としては、そこまでしなきゃいけないの〜とボヤきたいのが本音じゃないかなと思うんですけど、どうでしょ?
それより現場行って仕事してよ、契約取ってよ、と。
でもそうはいかないからジレンマですね。

もう一つ、この記事でいいなあと思ったこと。

10%ではなく10倍大きく考えよ

というところ。

そうそう、と頷きたくなります。
ついつい目先の利益を追っちゃうんですよねー。
目の前の結果が出ない、お金が入らないってことに心がとられてしまう。
皆さんはないですか?
もちろん目先のことをないがしろにして大成はなし得ないと思いますが。
10倍になり得る10%か、単なる10%で終わってしまうのか。
全然違いますね。
10倍見ることのできる状態でありたいなと思います。

さてさて、これから「働き方改革」はどうなっていくか。
「ワーク」と「ライフ」の境がとれていく時代の流れ。
でも逆にその境を明確にして分離したがる人たちも増えています。
公私は分けたいんです、みたいな。
このジレンマをどう超えていくのかが、これからの時代の課題の一つかなと思います。

来たるワークライフに力強く取り組んでいけるような柔軟で意欲的な心をどう育てていくのか。
それは自分をどう思うのか、相手をどう思うのかが革命的に変わる認識技術が大いに活用できると考えています。
「働き方改革」、ワクワクで取り組んでいきたいですね。


ご訪問ありがとうございます。
このブログが間(あわい)となって、皆さんとのご縁が深まっていきますように。


〜認識が変われば、世界が変わる〜

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