2015年6月30日火曜日

AIとロボットは30年後の暮らしをどう変えるか

”AIとロボットは30年後の暮らしをどう変えるか”
そんなテーマの記事がありました。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ23HJS_T20C15A6TBU000/

学生から社会人まで色んな人のイメージがつづられていましたが、
どれも十分にありうる話です。

すごく便利で可能性に満ちた未来。
そして同時に危機的な未来。

ここまでAIとロボットが進化して、人間の能力をはるかに超えて、
果たして人間は一体何をするのでしょうか?

人間にしかできないことは?
人間が存在する意味、価値とは?

街中の人たちに人間にしかできない仕事とは何かについて意見を聞いてみたことがあります。

クリエイティブ能力
感情
コミュニケーション能力
など

私もこういった能力や分野は人間にしかできないと思っていましたが、
そうも言っていられない状況だなと危機意識が高まってきました。

ソフトバンクのpepperに代表されるように、感情認識型ロボットがすでに開発されています。
クラウド化されているpepperはこの能力を加速的に進化させていくでしょう。

目の前にいても、何十年付き合いがあっても、
相手が何を感じているのかわからない人間と比べ、
気持ちを察し、受け入れ、いたわり、楽しくさせてくれ、気を使う必要がないロボット。
それでも人は、ロボットより人間を選択すると言えるでしょうか。

クリエイティブ能力に関しても、自己再生、成長する能力をもつAIの開発はもう間近です。
情報過多、日々のストレスに疲れて、アイディアやひらめき力が著しく低下してきている人間が、
どうやってAIに対抗できるでしょうか。

世界的に著名なスティーブン・ホーキング博士も警鐘を鳴らしています。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/03/stephen-hawking-ai-spell-the-end-_n_6266236.html

改めて、人間が存在する意味・価値とは何のか、向き合う必要があるのではないでしょうか。
そしてこれに明確な答えを出すためには、

人間とは何か、
宇宙自然とは何か、

について誰もが論理とイメージで理解、共有できることが必要だと思います。
これを可能にしたのが、
20年前、新素材”認識OS”を発見し、イメージ言語を発明したNoh Jesu氏です。

人間の限界を突破させる認識OSを身につけ、イメージ言語を活用、共有していくことで、
AIやロボットとも共存繁栄できる人類へと進化していくことができるのです。

2015年6月27日土曜日

◯◯が変わると?

先日、マンガを書いている高木夫妻のお家へ遊びに行ってきました。

不思議な雰囲気のこの夫婦。
共通点は、二人とも最弱かつ最強なところを秘めていることでしょうか(笑)

さて、私のため(?)に4コママンガを書いてくれました。
この◯◯には何が入るでしょうか〜。
ぜひご意見お待ちしてまーす。



2015年6月25日木曜日

日本オリジナルの「路」

中国で国家安全法という法案が審議されています。

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/中国の国家安全法、宇宙や深海も対象に=新華社/ar-AAc50Wv

平和的に開発、安全保障のため、とのことですが、
その範囲は、宇宙、深海、極地域にまで及ぶとのこと。
中国の世界戦略の勢いはすごいですね。

同時に、人間の支配欲求、私有欲といのは終わりがないなと改めて実感します。
マイナスに見ているわけではなく、
こうした欲求は違う観点からみれば、進化意志とも言えます。

人類歴史を振り返ってみると、「路」を開発してきたとも言えます。

シルクロードに代表される陸路、
大航海時代につくられた海路、
飛行機の開発による空路、
そしてIT革命から飛躍的に発展したインターネット空間の路、

「路」の開発によって、多様な出会いを生み出し、
新しい発見、発明が爆発的に起こってきました。
そして自分の範囲、国の範囲を広げ、境界線を伸ばし続けてきた。
今や地図上ではほとんど空間はどこの国のものか所有の境界線が引かれています。

けれど人間の進化意志、私有欲は留まりません。
次の新たな路が宇宙、深海、極地域というわけですね。

終わりなき路の開発

この先に一体どんな未来があるのでしょうか。
少なくとも今ある多様な問題が解決されるとはとても思えません。
一人ひとりが可能性を発揮し、自信をもって発信していける、そしてそんな人たちが連帯していかなければ、時代はもう立ち行かなくなっていると思います。

次、開発するべき「路」は、宇宙でも深海でもなく、
人の意識空間です。
人の心、認識でもあります。

今まで引いてきた多様な境界線を全てゼロ化することができる認識をもつこと。
その認識技術が日本オリジナルの教育コンテンツとして体系化されています。

(詳細はこちら)
   ↓
http://www.nr-japan.co.jp/service/kanjutsu/what/

今までにない新しい「路」を日本から発信していきたいと思います。


2015年6月24日水曜日

集団クラウド

人間は集団に属さずして生きていけません。

尊敬するある方がおっしゃっていました。

人間は、
必ず
ある集団を選択し
その集団を学び
その集団の中でヒーローになろうとし
他の集団を攻撃する

聞いた時はあまりピンときませんでしたが、なるほどその通りと今なら実感します。

例えば、
家庭を失ったとき、
会社が倒産したり、リストラされたとき、
学校でつまはじきにされたとき、

多くの人はとても心もとない心境になります。
今まで属していた環境、守られていた背景がなくなった途端、
大海原に投げ出されたような感覚を味わう人がほとんどではないでしょうか。
そして意志ある人は、そこから復活し、また新たな集団を選択します。


人は一人では生きていけない

というセリフはよく聞きますが、それならば集団で生きるのは当然ですね。

よくよく見てみれば、全ての生態系は連鎖し、循環しているし、
宇宙は重力によって一つにまとまっています。

科学者の探究方法は、ある部分事象を取り上げて、
そこから細分化して共通の法則性を見出そうとしています。
しかし、この探究方法自体が誤りであることを多くの科学者が気づきだしています。

繋がっていないものなど、関係のないものなど
何一つとしてこの宇宙空間内には存在していません。

時間、空間、存在は全てチームプレイをしているのです。

それならば人間も集団になるのは当然。
そして他の集団を攻撃することで、進化発展してきた歴史でもあります。

日本人は、群れる習性が強いですが、集団は嫌います。
それは、平和を愛する精神をもつ日本人にとって、
集団の境界線が明確になると、集団同士の異質性により争いが始まるからでしょう。
何より、70年前、天皇を中心にして最強の集団で戦い、
歴史上ないくらい徹底的に敗北した傷がまだ深く残っているのだと思います。
もう二度と熱くはならないという決断を胸に秘めて。


今まで人類は集団がつくってきたルール、常識、判断基準などに追従していました。
幾重にもなった集団知能、集団クラウドの上で、
人は自分の考え、感情、言葉、行動が自分独自のものと思い込んで生きていたのです。

それは集団知能、集団クラウドを突破する道具がなかったから。
観術創始者であるNoh Jesu氏はそれを突破するイメージ言語という道具を発明しました。

集団知能、集団クラウドを超えて、
集団から分離独立した意志決定を行える一人ひとりになった時に、
争いではなく、追従ではない
本当の意味でのチームプレイができる集団をつくることができると思います。

2015年6月22日月曜日

認識が世界を変える

ここのところ旬な話題といえば、科学雑誌Natureに掲載された研究結果

”人間が観測するまでこの現実は存在しない”

すなわち

”認識=存在”

(これについての詳細はこのお二人のブログがわかりやすいです。
内海 昭典氏

金子 純一氏

かつて天動説から地動説へとパラダイムシフトが起きたことも驚異的でしたが、
今回のNatureの研究結果はそれを遥かに凌駕するものです。

人類が500万年間思い込み続けてきた土台が根こそぎ覆される時。

先日この世紀の大発見について街の人の声を聞いてみました。

最初は、
”宇宙は有ると思いますか?”
という問いに0.5秒で
”yes”
とほぼ全員が答えました。

けれどNatureの記事をふまえてお話しすると、アンケートの最後にはみんな

”どうやら宇宙はないらしい、
認識=存在らしい”

と観点が変化していました。

中には、
”人間が観るまでは存在しているわけではないんですよね。何かで聞いたことあります。”
と、元々ご存知だった方もいて。

認識や宇宙という言葉に抵抗がない人がホント増えていますね。

Natureの研究結果よりも20年近く前から、

”認識=存在”

”自分と自分の宇宙は存在しない”

と言い切ってきたNoh Jesu氏はすごいなあと改めて感じます。

20年前ではそんなことを言えば、バカにされたり批判、非難された時代です。
しかも韓国の人が、人脈も地位もない中で日本で発信し続けてきた。

その意志、勇気に対してはとても言葉で表現できません。


誰もが当たり前と思っていることが当たり前でなくなる時に、
大きな変化、ニーズ、突破口が見えてきます。

自分と自分の宇宙が有る、のが当たり前の時代から、
自分と自分の宇宙が無い、のが当たり前の時代へ


そこには想像しきれないほどの可能性が満ちています。

2015年6月19日金曜日

宇宙は本当は”無い”!?

先日も少し書きましたが、改めて驚くべきニュースです。

宇宙は本当は”無い”

認識するから存在する

世界的権威のNatureで発表されました。

これは今までの概念が土台から覆される事実です。

原文はとても読めませんが。。。
日本語でも難しそう。。。

わかりやすく解析されているブログがあるのでご紹介します。

研究の内容だけでなく、
科学的データの解析と私たちの生き方がどう繋がるかについても語ってくれています。

内海昭徳さんという方。
静かで熱い人柄、
柔らかさとシャープさをもった知性には、舌を巻いてしまいます。

ぜひご一読ください。

http://blog.kanjutsu.net/entry/2015/06/10/233000



観術総合研究所 - 代表・内

2015年6月14日日曜日

お久々の東京にて

ここ3日間、お久々に東京に来ていました。
半年ぶりくらいでしょうか。

いつもは用事だけ済ませてトンボ帰りですが。
今回は少し街中の人たちと触れ合う機会がありました。

東京はやっぱり違いますねー。

まず人が多い。
言うまでもないですが、改めて(笑)
福岡の広々程よさに慣れた身には刺激が強いです(笑)

ファッションも個性的ですね。
奇抜なわけではないんですが、統一感がない。

福岡はホントオシャレで、でも見ていたら、あ、今これが流行ってるんだなってなんとなくわかります。
それと比較してみると、東京は個性が際立っているとも言えますね。

今回はNPO法人PBLS主催のTogether For Peace Power(TPP)に参加しにきたのもあって、
平和やそこへ向けての日本の現状について街の人にちょっと尋ねてみました。

"日本についてどう思いますか?"

こう尋ねると、福岡では6〜7割は

"わかりません"
"考えたことないです"

って返ってきます。

今回、東京で話をした人はそんなにたくさんではないですが、みんな問題意識もってますねー。

集団的自衛権のこと
原発のこと
留学によるアイデンティティの定まらなさ
などなど

色んな問題意識が出てきました。

東京では何かを求めて来る人が多いですし、情報量、変化のスピードも全然違います。
歩くのも早いし(笑)
中学3年生の男の子とも出会いました!
受け答えもしっかりしていて。
すごいなー。

でも話しかけたほとんどの人たちにはスルーされてしまいました。
みんな硬い顔でチラリともしなくて。
悪態ついたり。

福岡ではスルーされることはほとんどないですね。
何かしら話をしてくれる。

ホント環境の影響て大きいですね!
気づかぬ間にその土地のパターンに染まっていきます。

東京、福岡、どちらが良し悪しというわけではなく。
他の土地にしても同様ですね。

どこに住んだとしてもその地域の影響を受けるのは当然です。

さらに広げて見れば、国の影響、時代の影響を受けています、
その国々、時代につくってきた思考パターンを土台にして人は営みを積み重ねています。

改めて考えてみると、自分が発信していると思っている考えひとつ、本当に自分がつくったものなのでしょうか。
繰り出す言葉ひとつ自分がつくったものではなく、
言葉に伴うイメージひとつ自分がつくったものではないのに。

人という集団がその時々に規定してきた思考パターン、イメージの中で私たちは生きています。
それなのにどうして自分の判断、選択、意思決定だと言えるでしょうか。

言うなれば、"集団クラウド"の中で私たちは考え、生きているわけです。
集団クラウドの中、すなわちすでに決定されている枠の中で。

この集団クラウドから自由にならない限りは、自分自身の意思決定、オリジナリティ、個性は生まれてきません。

そして全てをall zero化させる認識技術である観術で、この集団クラウドを突破できると私はみています。

人類始まって500万年。
一度として地球規模で一人ひとりの個性が生かされた時代はありませんでした。
けれど、もう少しで日本からそんな時代が始まる。
今回のTogether For Peace Powerに参加して、改めてそう感じました。

1日でも早く、一人ひとりの心が目覚めますように。


写真は流山駅。
友達のお家にお泊まりさせてもらいました。
都内と比べて空気が落ち着いてる。
お母さまお手製のずんだもおいしかったー。

2015年6月7日日曜日

人間によって観測(認識)されるまでは"この世の現実は存在しない"

驚きのニュースです。
いえ、とうとう来たか、という心境でもあります。

科学的に権威のあるnatureである実験データが発表されました。

それは、

"人間によって観測(認識)"されるまでは"この世の現実は存在しない"

ということをオーストラリアの量子学研究チームが実験で確認したということです。
http://oka-jp.seesaa.net/s/article/420222661.html

量子論が生まれてから約100年が経ちます。
量子力学の解明とともに、人間、宇宙、存在に対する理解は大きく変化してきました。
そして、アインシュタインの一般相対性理論と一番統合したくてもできなかった分野でもあります。
この対立が、ついに突破される道が科学的に証明されました。

認識=存在
すなわち
存在は存在しない

人間と人間の宇宙の基準点が明々白々にひっくり返る時です。

この世紀の大発見ともいえる研究結果。
でも、これを20年近く前にすでに発見していた人がいます。
それが観術創始者 Noh Jesu氏です。

韓国人でありながら、日本でこの大発見をし、これこそが今の時代の危機を突破しうると、20年近く日本人とともに日本で研究開発、伝達をし続けてきました。
その中でImage言語を発明し、誰もが理解、共有可能なまでに体系化しました。

20年前、存在は存在しない、認識=存在、といえば誰もが宗教と思い、怪しみバカにするような時代。
その時からNoh Jesu氏は一貫して同じことを発信し続けてきました。

彼が日本人とともに体系化した認識技術と、西洋が生み出した科学技術との融合の日を、待って待って待ち続けて。
そして、ついに科学における研究結果がnatureが発表されたのです。

認識=存在

科学技術の限界を補う認識技術。
人間に対する再規定から、時代の大きな変革が始まります。

この可能性、意味についてはまた続けて発信していきたいと思います。

http://www.nr-japan.co.jp



2015年6月6日土曜日

人間にしかできない仕事って?

pepperやGoogle carなど、ロボットやAIの進化はすさまじいものがあります。
ここまでものをつくる人間はすごいけれど、果たしてこの先どうなっていくのでしょう。

今や人の考えや感情なども、
その脳波をキャッチして理解できてしまうロボットができてくるそうです。
脳波もデジタルなので、コンピューターの電気信号と仕組みは同じ。
そんなものまで解析できてしまう時代にきているのですね。

人間同士は、目の前の人が何を感じ、考えているのかもわからないことがたくさんあるのに、
ロボットはいともたやすく自分の気持ちをわかってくれる、ということになります。

これはかなり怖いことですね。

ストレス社会でコミュ障という言葉まで出てきているような中、
目の前の人ひとりと意思疎通をはかるのも難しい時代です。
そんな人たちの前に、話を聞いてくれ、共感し、心地よい質問や会話をしてくれるロボットが
簡単に手に入るわけです。

最近、街の人にロボットやAIが進化する中で、
人間にしかできない仕事が何か聞いてみています。

”わからない”
”何か人間の仕事がまたできてくるでしょう”
”なるようにしかならない”
”医療”
”ロボットを作る、管理する人”
”コミュニケーション、おもてなし”
などなど

色んな意見がありましたが、身近な危機として感じている人はいませんでした。
そのことが一番危機ではないでしょうか。

20年後くらいには今の人間の仕事の4割近くがロボット化によって失われるというデータがでています。
 ⇓
〇http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/10/robots-could-eliminate-11-million-uk-jobs_n_6137200.html
〇http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

果たして、人間にしかできない仕事とは何なのか。
このまま時代が進んだとき、人間はいったい何に存在意味、価値を見出せるのか。

私自身、あんまりロボットやAIといったテクノロジーに疎いのですが、
いい加減真剣に考えざるをえない状況になってきました。

人間にしかできない仕事。

それはまず、5感覚脳をベースに全ての考え、感情、言葉、行動、関係性を構築し続けてきた
人間のパターンを変化させることから始まると思います。

人間の5感覚脳を超えるロボットが開発される日はそう遠くありません。
5感覚脳を基準にしていた人間そのものが変化することから、
新しい仕事、産業、経済大陸が生まれてくると思います。



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