2017年2月23日木曜日

真実はひとつ、解釈が無数

先日、街で面白い若者と出会いました。

学生ながら自らビジネスを立ち上げ、意欲的に動いている青年。

服装も爽やかでオシャレやったな〜。
1話したら、10返ってくるくらい情報知識に詳しくて発信力のある子でした。

そんな彼が言ってた面白いこと。

「真実はひとつ、解釈は無数」

そんなことをサラッと言う大学4年生って何でしょうね。
こういう結論に至った経緯が興味深いなあ。

そして彼はこうも言っていました。

「真実は人間には絶対にわからないものだ」

これまたこういう結論に至った背景が気になりますね〜。

彼とどこまでイメージが一致しているかはわかりませんが、これに近いことを私も昔考えていました。

人は主観的にしか物事を見れず、それぞれの主観的解析は完全に一致することはない、
そして絶対的な客観性をもつことは人間には不可能ではないか、

そんなことを中学生の頃、思い巡らせてました。

こんなことを考えていると、結論は、

生きている上で、絶対だと確信を持てることなどない、
人と人が本当の意味で分かり合えることはない、

って思っちゃいましたね〜。

何もかも諦めになってしまって、今思えば中学生にしてかなり心は枯れてましたね。
街で出会った彼は新しいチャレンジをして意欲的だったから、また考え方が違うのでしょうね。

そんな心枯れた私でしたが、Nohさんと出会って、認識OS"観術"のことを知ってから大きく変わりました。

絶対的な客観性をなぜ人間が持てなかったのか、
絶対的な客観世界が何なのか、
そこからどのようにこの主観の世界が生まれているのか、

これらの明確なアンサーに出会った時、
諦めが払拭され、枯れた心に花が咲きました。

絶対的な客観世界、真実を活用するライフスタイルが始まるのが2017年です。




〜歴史・世界を変えるのは人間
人間を変えるのは教育
教育を変えるのは尊厳塾システム〜

2017年2月18日土曜日

公園の若者

今日はお天気良く、お昼は比較的暖かかったです。

公園で一見女性か男性かわからない人に話しかけてみました。
声をかけて話す中で男性と判明。

21歳で工業系の大学に進んだけれど、やりたいことが見つからずやめてしまったそうです。
人と付き合うのは疲れる、いずれは農業をしたい。
そんな彼はコンビニでアルバイト中。
コンビニって結構絡んでくるお客さんもいたりと、人と付き合うのを避けたい彼にはしんどいお仕事みたい。

こういう21歳、街中でよく出会います。
若者が、やりたいことがわからなくて、人付き合いに疲れていて、
仕事にやりがいが見出せなくて、方向性がわからない。
未来が見えない。
毎日がワクワクしない。

そんなことが当たり前な今の時代。

若者が未来に希望が持てない世の中は終末期も同然です。
そんな時代を突破していきたい。
Japan Mission Projectでは、その原因と代案について発信しています。
今の時代をともに生きる人たちに一人でも多く、日本から始まる未来ビジョンを共有できたらと思います。

2/26 Japan Mission Project!
ぜひ足を運んでください。


2017年2月16日木曜日

問題とは?問題解決とは?

スマホ警告ポスター:「使うほど学力下がります」日医作製

http://mainichi.jp/articles/20170216/k00/00m/040/043000c


医師会がこれを出してるとはびっくり。

同じ医療関係者として、これはどうなんだろ〜と思ってしまいます。

それだけスマホの影響力が強いという社会現象のわかりやすい一例ですね。

でも学力低下、視力・体力低下などの根本原因は、本当にスマホなのでしょうか。
例えスマホが原因だったとしても、その使用を制限することで問題は解決されるのでしょうか。
そもそもこのポスターが取り上げていることは問題なんでしょうか。
本当の問題とは何か、
問題解決はどのように成せるのか、

認識の変化からこれを案内するのがNoh"s Wayです。

2017年2月15日水曜日

質問をもつこと

"思考"
とは
"質問"と"答え"によって生まれる。

だからどんな質問をもつかで思考の深さも変わる。
そして人生も変わる。

でも質問をもつって難しいですよねー。

世の中は結果ばかりふってくる。
特に情報社会になってからは、質問に向き合う間もなく答えばかりふってくる。

結果や答えに振り回されることなく、その背後にある質問を見ることを心がけたいなと思いますね。

鍛錬ですな〜。


2017年2月9日木曜日

0〜12歳で決断したことが今とつながっている

みなさんは"諦め"って自分の中にないですか?

私はかなり諦めが根深かったんです。

子どもの頃、色んな疑問がありました。

友達はどうやってつくったらいいのか、
どうして人に優しくできないのか、
自分の考え、感情はどうやって生まれるのか、
絶対的な客観性を持つことは可能なのか、
時間とは何か、
いつから自分は自分と思ったのか、
そもそも自分とは何か、

などなど。

疑問を友達に投げかけると、"考えすぎだよ〜"の一言で終わり。
疑問は私の中で自問自答を繰り返しながら、悩みとなっていきました。

悩みの結論は自己否定に行き着き、小学6年生の頃には自分自身の存在価値がわからず、生きていることがイヤで仕方ない毎日でした。
それで当時流行っていた(?)リストカットをしようとするんですけど、本気で手首を切る勇気もなく。
うっすらと滲む血を見て、ますます自分への嫌悪感が募ったのを今でも鮮明に覚えています。

死ぬ選択もできない私に残されていたのが"諦め"でした。

私は自分も周りも何も変化させることはできない、
疑問に答えを見出すこともできない、

諦めないと死ぬこともできない自分が生きる道を見出せなかったんです。
それが中学生の時。

子どもの頃の決断って、怖いですね〜。

大人になってから色んなことにチャレンジするけど、だんだんネバベキになって疲れてしまうんです。
その原因が中学生の時に決断した"諦め"なんですね。
そもそもできるはずがないと諦めているところから取り組むので、自分の中でジレンマが生じてとても苦しくなってしまうんですね。

でもこれは私だけのことじゃないんです。
人間は、0〜12歳の間にした決断を大人になってもずっと引っ張っています。
何か新しいチャレンジや変化を作ろうとしても、いつも0〜12歳の時につくった自分自身の判断基準から出発してしまうんですね。
だから自分の中にジレンマが生じてうまくいかず、苦しくなってしまう。

これはその人の性格や能力に問題があるのではなく、人間が共通でもっている脳機能の限界です。
この脳機能の仕組みがわかり、脳機能をベースに0〜12歳の時にどんな決断をしてきたのかが客観的に理解できた時に、人間は過去から自由になって新しい自分をどんどんクリエイトしていくことができます。

今でも時々うっかり"諦め"から出発してしまうことがあります。
そんな時は、いかんいかんと仕切り直し!
脳機能に使われる側でなく、使う側へ、日々チャレンジです。

人間の可能性は無限大!


(参考動画)
脳のクセ(仕組み)



〜世界・歴史を変えるのは人間
人間を変えるのは教育
教育を変えるのは尊厳塾システム〜

神秘な餃子とビール

先日、餃子&ビールパーティをしました。

なんと、餃子の生地をみんなで作るところから!
大人になると共同作業をする機会って減りませんか?

打ち粉にまみれながら、生地を伸ばす人、
タネを包む人、
焼く人、
食べる人、
あ、食べるのはもちろんみんなw

この一連の作業がスムーズにいくには連携が大切ですね〜。
お互いにチャチャを入れながら取り組むと、
知らない人同士もたくさんいたけど、不思議ととても仲良しになりました。

そして餃子、うまかった!!
ビールもさらに際立ちました〜。

餃子って神秘な食べ物ですね。

畑で採れたニラ、牧場で育った豚。
まったく違う時空間で育って、そのままだったら絶対に出会うはずのないものが出会っている。

そんなイメージを膨らませながら食べると、なお一層おいしかったです。

ビバ!餃子&ビール!





2017年2月5日日曜日

生存エンジンから尊厳エンジンへ

前回、人間もエンジンを変える時に来ているというお話をしました。

では、どんなエンジンの変化が必要でしょうか。

今の時代は人工知能がどんどん進化して、人間の代行をしていきます。
だから人間にしかできないことを新しく作っていかないとダメな時です。

でも、IQ1万の人工知能にもできないようなことって何でしょう。
音楽や絵も描けて、コミュニケーションもできる人工知能にもできないようなことって何でしょう。

そんな全く新しいアイディアがバンバン生みだせる人間になるにはどうしたらよいでしょうか。
クリエイティブ、イノベーションが飛躍的に進化した人間はどのように育成シテイケルデしょうか。

未来学者のアルビン・トフラーも言っています。
「人間に対する再規定が必要だ」

今までの人間観は、5感覚脳を基準としていました。
これは、この体が自分だと思う生存エンジンです。
この基準、エンジンでは、人工知能には到底及びません。

これからは、5感覚脳の外に基準を置く時代。
Noh's Wayでは、5感覚にもう一つ新しい0感覚をプラスすることを提唱しています。
そうすることで、この体が自分ではなく、
自分と自分の宇宙を創造・破壊している究極の主体が自分であるという尊厳エンジンが身につきます。

0感覚こそ、人工知能が到達できない領域であり、
どんなにエンジンの性能を上げても、人間にしか搭載できないのが尊厳エンジンです。

今までにない人間観、人間の再規定が日本から始まります。

2017年2月4日土曜日

エンジンを変える時

生きるのってエンジンがいりますよね。

車もエンジンがないと走れない。
高性能のエンジンは、よく走る高級車。

同じように人間もどんなエンジンを乗せているかで、人生が全く変わってくると思いませんか?

特に今は人工知能が加速度的に進化しているIT社会。
来年には、人工知能のIQは1万に、
5年後には人間の仕事の50%を代行すると言われ、
2045年には人工知能が自ら進化していき、人間から完全に独立するシンギュラリティがくると言われています。

こんな人間代行者とも言える人工知能がバンバン出てくる時代に、
今までのエンジンで、毎日ワクワクして、未来に希望をもって生きていけるでしょうか。

車もエンジンを進化させて取り替えていったように、人間もエンジンを取り替える時です。

このエンジンのチェンジを、Noh's Wayでは、認識の変化によって案内してます。
どんなエンジンの変化かは、またお話ししたいと思います。

新しいエンジンを搭載して、この時代をスイスイ乗りこなしていきましょう!



2017年2月1日水曜日

祈りの終わり

雲の向こう側に、漏れ出る太陽の光

わずかな光さえ生い茂る木々が隠す

いつもは賑やかな虫や動物たちは
葉音すら立てずに潜んでいる

キンと張りつめた大気

冷たい大地の上に
目を伏せ、静かに座る

真っ直ぐな背中は
微動だにしない

わずかな呼吸の動きだけが
その存在を知らしめる

もう始まりの時を忘れるほどに
幾度も繰り返してきた

ただ一本の道を守るために

祈り続ける

しかし今、ついに道は開かれた!

道の果てから、呼ぶ声が聞こえる
道の後ろから、押し上げる声が響く

行け!

時を知らしめろ!

伏せた目が見開かれ、道の向こう側を射抜く

こわばった体を解きほぐしながら
ゆっくり立ち上がる

大きく息をし、一歩踏み出す

一歩
一歩

心はやり
足が駈け出す

大地が踊る
空気が振動する
虫や動物たちが大合唱する

行こう!

祈りは終わった

進もう!

未来をつくるために

ただ歓喜だけがあるのだ