2014年12月30日火曜日

一貫性

今年もいよいよ終わりですね。
今日は久々の関西を楽しんでいます。

今日友達と話していて感じたこと。
仕事にしろ何にしろ一貫性をもってやることって大切。

新人の時は、やる気はあっても甘く見られたり、
若いとまだまだと思われたり、
名が知れていないとマイナーだと軽んじられたり。

けれど、こうだ!と思ったことをやり続けると必ず何か形になります。
そこには意志だけでなく、緻密さが大切だなと思います。
そして一貫性がありながらも柔軟であること。
というよりも、一貫性をもってやり続けていると、柔軟性が増す気がします。
すごい人って、芯が通ってるけど、自由だから。

私が尊敬するNoh Jesuさんも19年間一貫してヒトツのことしか言ってないなぁ。
でもどんな人にも対応できるくらい超自由。
いつも本当に楽しそう。
一貫性をもってやり続けると、どんどん楽しくなりそうですね。

女性は計画立ててやり続けるって苦手な人が多いです。
そこを突破して、2015年は一貫性にさらに磨きをかけていきたいなと思います。

2014年12月18日木曜日

Think Different

福岡の冬は大阪より寒い。。。
予想外な寒さに苦手な厚着を頑張りだしました。
今年はホカホカな冬?を過ごそうと思います。


さて、最近気になる言葉、スティーブ・ジョブズが発信していた
”Think Different”
シンプルだけどすごく奥深い言葉だと思います。

短いこの文章の中で特に好きなのが、
”They push the human race forward”

”Think Different”とはただ単に奇抜、非常識、珍しいというものではありません。
今の常識を覆すものであり、一見、社会の流れに反するようにもみえることもあります。
けれど、間違いなく”They push the human race forward”
時代の勢力となるかどうかの判断基準はまさしくこれではないでしょうか。

どんなに能力が高くても、技術が素晴らしくても、
時代の流れ、歴史文明の意志に一致するものでなければ、うまくいきません。

時代全体を観る目をもつこと、
そして人間の進化を具現化する勇気と意志が問われます。
スティーブ・ジョブズはまさしく自らの意志を貫いた一人ですね。

2014年11月23日日曜日

コペルニク

先日小倉に行ってきました。
初・小倉~☆
駅が広々としてキレイでびっくり。

コペルニクという企業の方のトークライブがあり、
会社名と小倉、会場に惹かれていってきました。

コペルニクは言わずと知れた天動説から地動説を唱えた偉人。
世紀の大ショックを引き起こし、西洋のルネサンス、産業革命を語るには外せない人です。
そんな人の名前をとっているだけあって、革新的なことにトライしている企業さんでした。

(コペルニクHP
 http://kopernik.info/ja/page/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%81%A7%E5%83%8D%E3%81%8F

ラストマイルにテクノロジーを、という理念をベースに活動されており、
ざっくりいうならば、途上国の街おこし、街づくりです。
ちょうど私も街づくりをしていたのでとても参考になりました。
途上国であっても日本であっても基本は変わりませんね。

途上国にはまだまだ色んなニーズがあります。
だからテクノロジーの需要が循環、発展を起こす。
しかし、日本を初めとする先進国ではもはやニーズが生まれません。
既存のテクノロジー、アイディアでは限界にきています。
小倉の会に来られていたモノづくりの会社の社長さん方も、
イノベーションをどう起こすかに行き詰っておられました。
又、ニーズが生まれなければ、雇用も生まれません。
先日のG20でも雇用問題が上がっており、先進国において深刻な課題となっています。

いかに新しいニーズを爆発させるか。
今まで人間は、様々なモノや技術といった人間の外の世界を開発・開拓してきました。
しかし、そこはもう今の人の意識レベル、生活レベルでは飽和状態です。
これからは人間の外ではなく、人間自身、人間の中の変化を起こしていく必要があると思います。

アイディア、クリエイティブ溢れる人間教育をベースに、
教育、経済、政治、文化、系術活動を一貫して変化を導いていくことが、
先進国が閉塞した時代を突破していく道ではないかと思います。

2014年10月30日木曜日

大切なことはシンプル

早起きが習慣づいてきた今日この頃。
毎朝、日の出の空の色を楽しんでいます。
早起きは三文の得、というけれど、
空の色と、澄んだ空気だけで、もう二文になってしまいますね。

facebookをやっているのですが、友達が私の投稿を見て、
同じようなことをよく書いているねー、
と言ってきました。

ぎくっという感じです。。。
バレてしまいましたー。
自分でもそんな気がしていたけれど、改めて言われるとやっぱりそうかと認識しますね。

大切なことはシンプルだなと思います。
だからどんな話題でも結局最後は同じようなことばかり言ってしまいます。
でも実は成長がないだけだったり(笑)

私がいつも大切に思っていること、

◯集団から分離独立した意思決定、今ここ最高の意思決定を行えているか
◯最高の疎通交流、出会いが、今ここできているか

言葉の表現は色々ですが、私が一番しっくりくる言葉で表現すると、この2つになります。
これができたらどこへ行っても、何があってもやっていけるなーって思います。
日々、ワクワクで積み重ねていくだけですね。

2014年10月17日金曜日

お散歩

最近、歩くのが好きです。

以前は3メートルでも自転車がいい!っていうくらい歩くのが面倒だったのですが(笑)
ゆったりと街中を歩くと、自転車の時とは違う世界が見えてくるのが楽しいですね。

歩くとき、
自転車のとき、
車のとき、
電車のとき、

それぞれに見える景色、出会うモノが違ってくる。
そんな変化を発見するのが、最近の私の楽しみです♪

これに飛行機とか船とかももっと入れたいな。
あと、スケボーとかも楽しそう(笑)

日常にも出会いってホントたくさん転がっている。
どんな観る目を持つかだなあと改めて感じました。


2014年10月16日木曜日

島原

島原へ二日間行ってきました。

初・島原☆

長崎、というよりは島原、という感じ。

のんびりとしていて人が優しい街でした。
とても気さくに話してくれます。

雲仙岳のあるこの町は、湧水がいたるところにあって、
とにかく水がキレイ!
温泉にも入れるし、海の幸もおいしいし。
住んだら健康的になりそう。

夏に韓国に研修で行っていた土地も水がとてもキレイなところでした。
でも日本の水とはまた違って、とてもエネルギッシュで力強さを感じる水でした。
日本は風土的にか、優しく繊細なキレイさをもっています。

どんな土地、どんな時空間かによって水の性質も大きく変わってきますね。
そして食べ物や情報、人との疎通交流も変化します。
そこから生まれてくる考えのパターン、関係性のパターンも当然変化してきます。

島原の水や風を堪能しながら、
こうした土地で育つとどんな風に成長するのだろうと思いを馳せて散策していました。

次回は電車で行けない範囲を回ってみたいと思います。





2014年10月12日日曜日

今までとこれから その2

台風が近づいてきています。
明日あたりがピークの様子。
福岡は何かと直撃せずに台風が避けていくと聞きます。
何かあるのでしょうか。

不思議ですね。

人間は、人それぞれのモノの観方、考え方を持っています。
一言でいうならば、”観点”ですね。
観点があるからこそ多様なモノや出来事が生まれます。
けれど、この観点が色んな争いの根深い原因でもあります。

観点の違いは個性だけれど、違うからぶつかってしまう。
でもみんなの観点を一緒にしてもロボットのようになり、多様性や進化が生まれない。
かといって誰一人として完全・完璧な観点などありません。

このふかーい観点の問題。
人間が突破していくべき障壁。
私自身、何度もこの観点による争い、分かり合えない現場を見てきました。

今までは観点が何なのか、観点の問題が何なのかがわからないまま時代が流れてきました。
しかし、これからはこの観点について理解し、
そして観点が生まれる仕組みを理解することで、観点の働きからも自由になれる、
そんな大自由な生き方がこれから始まっていきます。


2014年10月10日金曜日

おっちゃん

昨日は面白いおっちゃんと知り合いになりました(^^)

タクシーの運転手さんなのだけど、
もともと経営者で、お仕事に成功したから早々に引退して悠々自適の生活をしている方でした。

"尊厳City=人×?"
?は何だと思いますかって聞いたら、
"心"
て単刀直入に答えられました。

経営とは、
リーダーシップとは、
夫婦とは、
などなど

全ては心あってこそ。
豪快で意志の強さがにじみ出ているような方で、九州男児って感じでした。

やり切って悔いのない人生だって。
そしてあと唯一残っているのが、

"死に方勝負"

これって生き方勝負より難しい。
何より一人では絶対に無理ですね。
最高の死に方勝負をできる生き方をしたいですね(^^)

2014年10月8日水曜日

今までとこれから

朝夕は急に冬並みに冷え込むようになりましたね。
台風が去ったからかな。

日々、活動する中で、すごい人になることってあまり意味がないなと感じます。
個人がどれ程の知識、技術、地位、財産を手にしても、
周りとの関係性がうまくいかなければ結局本当の意味で幸せにはなれません。

カリスマが立ち、それにならう生き方は今までのパターンです。
これからは関係性をいかに発展させていくかが重要になっています。

どんな関係性をつくれる人になれるのか。
何があっても絶対大丈夫!っていえる関係性の中で育ったら、
もっともっと人の可能性が花開いていくと思います。
そんな教育、コミュニティをどんどん広げていきたいですね。


2014年10月6日月曜日

ささやかな気づき その2

友達が悩みを打ち明けた時とかに、
「わかるー、そうだよねー」
とかって、よく言っちゃいます。

そう相槌を打ってる自分を省みて、
「いや、わかってないよなー」
と感じる今日この頃です。

相手の話を部分的に聞いて、そこだけ自分の過去の経験と繋げて、
似たようなことがあったと考えが走り出してしまいます。
その時点で、もう相手の話を聞いていなくて、
自分の過去の経験や想いを話したい心でいっぱいになっています。
だから「わかるー」と言いながら、自分の話をしたいだけで全然わかっていないのですよね。

反省ー。
ホント人間て自分の考えで心がいっぱいなのですね。
相手との出会いを切ってしまっていて、もったいないことをしているなあ。
考えのall zero化!
がんばるぞー。

2014年10月4日土曜日

ささやかな気づき

今日は風がきついです。
台風が近づいているらしい。
福岡は台風が多いから。

日々、色んな出来事が起こるけれど、
何が起こったかよりも、
どんな心持ちかなのかで、
観える世界が変わるなぁとしみじみ感じます。

心が疲れている時や、緊張している時は、物事が留まって見えます。
そうすると楽しくないし、何もうまくいかない気がしてきます。

でも心がワクワクしてる時は、色んなことが躍動して観えます。
大変そうに見えることも、いいイメージが湧いてワクワクでチャレンジできます。

つくづく大変な出来事や、困難な問題があるのではなく、
それを観る自分がどんな在り方かによるのだなぁと思いました。

ワクワクパワーは最強ですね⭐️


2014年10月3日金曜日

博多行脚

今日は博多区を歩き回りました(^^)
めちゃ疲れた〜。

実際に現地を歩き回ると色んな人の動きが見えて楽しいですね。
博多は福岡からも県外からも人が集まってくるので、なおさら面白いです。
でも、次はチャリで回りたい!
明日はもう一歩遠くまで見て回ろうかなと思います(^^)

そしてこれを機に、東西南北を把握して、地図が読める女になりたい(笑)
がんばります⭐️


2014年10月1日水曜日

ヒットポイント

大川知之氏、内海昭徳氏の共著
「みんなの夢がかなうハイパーコネクション都市〜わくわく尊厳シティ〜」

後半は鳥肌モノでした☆
ヒットポイントは盛り沢山。
フランス人権宣言、フランス革命の背景、今とつながっている流れ、
新しい都市構想、そのプロセス、
あらゆる問題とその原因、解決方法、などなど
美しい文章でした。
中でもひとつヒットした内容が、

今、新しいニーズが生まれないことが大きな問題のひとつだが、
新しいニーズを生むためには、問題意識の次元上昇が必要

というものです。
なるほど〜という感じです。

ニーズは何か解決したい問題があって生まれます。
今のレベルの問題意識では、解決できるものはやりきってしまったのですね

器があって、水が注げるように、
問題意識があって、答えやニーズが生まれてくる。

納得でした☆

題名はかわいらしいけど、中身はなかなかハード(笑)
でもすごく勉強になりました。
もう1回読もうかな(^^)

2014年9月27日土曜日

大自由な生き方

滋賀を発って、再び大阪へ。
実家はやっぱり居心地がいいですね。


自由になりたい、という言葉をよく聞きます。
私は昔、このセリフがあまり好きではありませんでした。

自由という言葉の裏に、今の現実を否定しているような思いがある気がして。
何より、自由というものは、大前提に何かしらの束縛、規制がないと成り立ちません。

何かが窮屈だったり、縛られるから自由になりたいと思うものです。
しかし、全ての規制を取り払い、究極に自由になった状態はカオスそのものです。
この宇宙に誕生し、地球に生きる生命体として、カオスで生きていくことは不可能です。

となると、何をもってして自由な生き方というのでしょう。
本当の自由とは何なのでしょうか。

それは、自由も束縛もないところから、自由も束縛も生み出せる、
自由にもなれるし、束縛もできる。
自由にも束縛にも心が固定されない。
それが本当の大自由な生き方ではないでしょうか。

そんな大自由な生き方を、みんなでどんどんつくっていきたいと思います。


2014年9月24日水曜日

今、気になる本。。。

日々寒さが増してきますね。
この前"冷やっこい"と使ったら友達に何それ!?と突っ込まれました。
今時はあまり使わないかな。。。

歴史の流れを見ていて思うのが、
あらゆる集団から独立した意志決定を持てる個人ていなかったのだなということです。
と言うと、言葉が硬いですが、
個々の考えひとつ、言葉ひとつとして自分が生み出したものではないのです。

人間が育つには必ず何かしらの集団が必要です。
家族、学校、都市、国。。。
その中で、組織や集団のルールを覚えていくわけです。
当然といえば当然。
そして、男ならこーする、女ならあーする、
人間とは、社会の常識とは、などなど。
たくさんの決まりごとを覚えていって、考えのパターンが決まっていきます。

根拠もないまま覚えたことを土台に思考論理展開をするから、
自分の考えひとつ、言葉ひとつに確信が持てないのが人間です。
けれど、生まれた時から集団に属さないなんてことはできません。

集団に属しても、個人で独立しようとしてもうまくいかない、
そんなジレンマが歴史上ずっと繰り返されてきたのを感じます。

その突破口を、今読んでいる本に見出せそうです。
「みんなの夢がかなう ハイパーコネクション都市〜ワクワク尊厳シティ〜」
皆さんもぜひ読んでみてください☆

2014年9月15日月曜日

知行合一

9月に入って、風もすっかり秋になってきました。
夜は寒いくらいの日もあって油断大敵です。

最近の気になる言葉 

「知行合一」

研修をうけて、学んだことを実践していく中で、知行合一の大切さを痛感しています。

どんなにいい剣を持っていても、
振る練習、相手ありきの実践をしていかなくてはいい剣の意味がありません。
初めは誰でも拙いもの。
けれど、その拙さに自信がなくなって、
自分のイメージが無意識に小さくなっていることがあります。
特に日本人は80%できていても、100%でなければ0%のように思ってしまいがちです。
知って理解していることと、行うことは次元が違うのであり、
今の現在地、知行合一へ向かうプロセスをしっかり見れることが大切だなと思います。

まだ出来ていないことよりも、出来たことを膨らまして自分の身にしていくと、
もっとプロセスを楽しんで知行合一へ向かっていけますね。

そんなことを思う今日この頃でした☆

2014年9月11日木曜日

褒め、褒められ上手

福岡滞在も後10日くらいになりました。
今日の夜は寒いくらいでびっくり。

ちょいちょい感じるのが、福岡の人て褒めるのが上手。
さりげない自然な褒め言葉に、ドキっとします。
と、いうより関西が褒めるの苦手??
関西は面白いかどうかが最重要ポイントなので、
いかにオチをつくるか、落として笑いをとるかに心を砕きますね。
ずっと関西にいたら気づかなかったけれど、改めて褒められてなかった〜と思う今日この頃です。

褒める、褒められるって大切!
特に日本人は褒めるのも褒められるのも苦手ですね。
褒め上手以上に、褒められ上手はすごいなぁと思います。

褒めるコミュニケーションゲームで、"ほめゲー"というものがありますが、これがなかなか奥深い。
会心の褒めをしたつもりでも、意外に相手にとってはそうでなかったり(笑)
心から立場チェンジして共有共感するって、なかなか難しいですね。
でも褒めららるのはやっぱり爽快です!

大阪、福岡、東京など全国で開催されているので、良ければぜひトライしてみてください。



大阪】

学生&社会人&主婦にも大好評!!

日常で勉強や仕事、家事をするよりも
エネルギーを使うのが人間関係。

同時に友人、上司部下、夫婦、親子など、
どんな立場でも必要な道具がコミュニケーションでもあります。

この “ほめゲー” は、ほめながらどんどんコミュニケーションがバージョンアップしていくゲームです。

ほめ上手、ほめられ上手になって
人との繋がり、人間関係を一緒に深めていきませんか?

どなたでもゲーム感覚で楽しくコミュニケーションができますので、お気軽にご参加ください♪


【こんな人にオススメ】
・コミュニケーション能力を上げたい
・自分に自信をもちたい
・もっと人との繋がりがほしい、繋がりを深めたい
・表現力を豊かにしたい
・意味のある出会いがしたい

++++++++++++++++++++++++++++++

■日時  9月15日(祝月) 14:00〜16:30
■場所  大阪イベントスペース
     大阪市北区鶴野町4-11 朝日プラザ1404
■参加費 1500円
■定員  4〜12名
■お申込
 (宛先)kansai.field@gmail.com
 (件名)「9/15ほめげー」参加希望 
 (本文)お名前/連絡先


【福岡】
  〜Dream和交流会〜

私たちの人生をより豊かに、より可能性溢れるものにするためには何が必要なのでしょうか?
今日より明日、明日より一ヶ月後、一ヶ月後より一年後、一年後より十年後が楽しくなるためにはどうすればいいのでしょうか?


お金を稼ぐ力...
学力...
Webのスキル...
容姿...
語学力...
フットワークの軽さ...
チャレンジ精神…


たくさんの答えがある中で、その中心軸に必ず入ってくる力が”コミュニケーション力”だと思います。
人間生まれた瞬間から未熟な状態なので、他の人との関わり合いがなければ生きていくことができません。
ですから、必ず人間関係を構築し、コミュニケーションをとることが必要になります


自分を表現すること、仲間を増やすこと、その仲間たちとクリエイティブを生み出すこと、誰かの人生と寄り添うこと、子どもに想いを伝えること、誰かに愛を伝え、感じること...そして未来を創ること。
コミュニケーションによって悩んだこともあれば、逆にとても有意義な人生を送れている人もいると思います。


そんな”コミュニケーション”を、自らが実践しながら、楽しく向上させていくために【ほめゲー】を開発しました。
誰でも楽しくコミュニケーションが向上する新感覚コミュニケーションボードゲーム【ほめゲー】!!
初めての方もご気軽にご参加ください♪


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Dream和プロジェクトとは?

15人の熱い想いをもった若者たちから生まれたDream和プロジェクト。

2012 Project START@FUKUOKA

2013  ・北海道・東京・大阪・広島などにも活動の幅を広げ始める
    ・「ほめゲープロジェクト」始動
    ・フリー雑誌「NR」発行
    ・12.15 福岡国際会議場にて【絆づくり】をベースにしたイベントを1000人で創りあげる。

2014 東京でも大型イベントを成功させ、全国を巻き込んだ【若者ムーブメント】を広めている。

2015...Don't miss it!

《未来を創る話をしよう》

いつも新しい時代は若者からはじまる!

http://dreamwa.com/

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日時:9月14日(日) 14:00〜16:30
場所:博多市民センター
詳細は参加される方、個別にご連絡致します。
会費:500円
定員:50名

2014年9月8日月曜日

意志を発信すること

9月に入ってから風が秋の香りを含んでいるように感じます。
今年は夏らしい夏がなかったなあ。

最近特に意識するのが、考えたり判断する時に、
どうしたいのか、よりも
何が正しいか、できているかどうかを基準にしている自分です。
無意識に結構やってしまっています。。。

今は相対比較、プレッシャーの強い社会ですし、
日本人は意志を発信するのが苦手です。
そんな背景もあるだろうけれど、
正解を選択しようと思わず周りに合わせてしまう。
そうすると、思考、選択も複雑になるし、疲れてしまいますね。
相手にもしっかり向き合っていないから失礼だなと痛感。
自分の意志を発信することの大切さをしみじみ感じる今日この頃です。

頑固に、傲慢になるのとは違って、
真っ直ぐに意志を伝えていきたいと思います。

2014年9月4日木曜日

境界線

今年がたまたまなのかわかりませんが、福岡は雨がよく降ります。
雷もすごい。
私は雷が結構好きです。
ゴロゴロという音は不思議と落ち着きます。

こうしてPCを扱っていると、
個人でも簡単に世界中の情報にアクセスでき発信もできる、
すごい時代だなあと感じます。

グローバル化が進み、どんどん境界線がなくなっていく時代。
物、人、情報、お金、あらゆるものが境界線を超えて行き交います。

そんな動きの中で、教育、経済、政治、
それぞれも境界線を超えて融合していくことが求められていると思います。
教育と経済の境界線は取り払われてきていますが、
政治との境界線がなかなか手強い。
どんなに経済が活性化しても、政治がアウトだと一気に経済も崩れてしまいます。

教育の変化から、経済、政治全ての垣根が取り払われ、
本当の融合、循環した時代へ突入していく時が来ている、そんな動きを感じます。


2014年9月1日月曜日

初☆囲碁

昨日は初めて囲碁にチャレンジしました。

研修仲間に囲碁の先生がいて、
福岡の囲碁の人に会うということで、私も碁会所にお邪魔しました。

お互い初めまして、でしたが、挨拶もそこそこに早速囲碁。
福岡の囲碁の方に教えてもらいながらトライ。
普段使わない頭の使い方をするので、だいぶ疲れました〜。
終わってから知りましたが、かなり凄腕の方だったそうです。
全体像から教えていただいて、やりながら調節していただいたので、
短時間でもかなり上達した気がする!(笑)

詳しいことは全然わかりませんが、囲碁というのはとても美しいなあと感じました。
日本の和心に通じるところが多く、
"出会い"の精神を育てるとてもいいツールのような気がします。

何もない碁盤に、一手ずつ碁石を打っていく出会いを通して、
互いの境界線を創っていく。

どんな自分になってどんな関係性を築くのかが、ありありと出てきます。

そして自分の観方一つが変われば、全く違った出会い、結果になっていく。
そんな変化が観えるのが面白いですね。

研修仲間の囲碁の先生は、認識の変化と囲碁を組み合わせて、
社会や人の心の問題を解決していきたいと活動しています。
多様な問題も、生み出すのが人なら解決するのも人です。
人の変化をクリエイトしていく新しい囲碁の誕生が楽しみです。


2014年8月30日土曜日

本当の問題とは その3

問題意識って大切だなと改めて思います。
答え(answer)に出会うには質問(question)が欠かせません。

どんな問題意識=質問を持つかによって、出会う答えが変わります。

質問力、という言葉もあるくらいで、
質問が的確で鋭い人は、賢くてすごいなあと思いますし、
何より質問によって相手の可能性を引き出す力に長けていて、脱帽してしまいます。

深い問題意識、質問力を持った人をどう育てていくのか、
この点においても今の教育は厳しい状態にあると思います。

現代はインターネットの普及により誰でも膨大な情報量が安易に手に入るため、
自分の中に十分な質問を養う前に答えに出会ってしまいます。
それでは答えの意味や価値がわからず、思考も深まりません。
それに、学校の先生たちよりもGoogleやWikipediaの方がよほど物知りです。
更には感情が認識できるロボットのペッパーまで生まれました。
そんな中で、子供たちに何を教え、どう育てていけばよいのか、
大人たちが一番悩み苦しんでいるところではないでしょうか。

人を教え育てていくには、
どこからどこへ、
ということが明確でないとできません。
乃ち、始まりと終わりがわかる状態。

しかし、今までの教育は、
そもそも人間とは何か、
生きるとは何か、死とは何か、
この世界、宇宙自然とは何か、
などの質問に対して答えがないまま教育が行われてきました。

そんなことは当然だと言われる方もおられるかもしれません。
そんなことがわかるはずはないと。
私も果たして生きている内に答えに出会えるのだろうかと疑問でした。
しかし観術という観点を自由自在に変化させる認識技術にであった時、
全ての質問がスッキリシンプルに整理整頓され、答えに出会えたのです。
今この時代に答えに出会え、それを持って生きられるということは、
本当に人類500万年間の意志と涙が蓄積した結果だと感じています。

今までは人間はこの体が自分だと思ってきました。
言うなれば、体をクラウドとして様々な情報知識を蓄積してきたのです。
けれど、この体が本当の自分ではありません。
心が本当の人間、と言えば曖昧な表現ですが、
その心を誰もが共通にイメージし、理解することが可能になり、
誰もが活用・応用できる新しいクラウドが開発されています。
この新しいクラウドを使って未来を創っていくことは、
想像するだけでとてもワクワクします(^^)

2014年8月25日月曜日

自分との繋がり

韓国での研修を終えて、福岡での研修に入り、2週間が過ぎました。
本当にあっという間に日々が過ぎていきます。
日々、みんなと創っていく変化がとてもワクワクです☆

改めて研修を振り返ってみて、
この研修で、私は宇宙自然と、そして歴史文明と繋がりなおしました。
何より自分自身と繋がりなおした時に、
全ての意志が今ここに含まれていることが心深くに入ってきました。
自分を受け入れることができた時に、
全てがスッキリと整理整頓され、とても心軽くなったのです。

つくづく自分事にならないと何もわからないなと感じます。
どんなに素晴らしいビジョンでも、
どんなにすごい技術、知識でも、
今ここの自分と繋がらないと、全然使えないし、
むしろ自分の理想と格差が広がって苦しくなる一方です。

今の世の中を見ると、個人にモチベーションをかける競争社会の中で、
がんばろうとすればするほど、
何をしたいのか、どうすればいいのかわからず、
答えも見つからないまま疲れていってしまっています。

ひと1人の力は限られているし、
個人ですごくなる時代はもう終わりを迎えていると思います。
自分自身としっかり繋がって、
周りと繋がって、
時代と繋がったエネルギー溢れる生き方ができる人たち生まれること。
そして、そんな人たちが繰り出すチームプレイがこれから社会の先陣を切って行くと思います。

2014年8月23日土曜日

クリエイティブ


クリエイティブ
という言葉が私はとても好きです。

何もないところから全く新しいものを創り出す。
そんなプロジェクトに関わることに一番やる気、感動が溢れてきます。

今の社会は物や情報に溢れていて、全く新しいものとの出会いはなかなか起きません。
特に日本は、戦後に大量生産・大量消費で発展してきたため、
マネすることは上手くなりましたが、アイディアがうまれにくく、クリエイティブ能力に欠けがちです。
結果的に個性も生かされず、社会が活性化しにくい現状になっていると感じます。

少し前に見たテレビですが、
名だたる経営者陣が集まった会のインタビューで、ほとんどの経営者の方たちが、

これからは今までに全くない新しいモノ、アイディアが求められている

とおっしゃっていました。

そのためにはまずクリエイティブ能力溢れる人材の育成から始まると思います。
アイディア、ひらめきが沸き起こり、みんなで融合して新しいものをどんどん生み出せる、
そんな可能性満ちた社会をみんなで創っていきたいと思います。



2014年8月20日水曜日

個と全体

大阪、滋賀と回って、福岡へ帰ってきました(^^)
今やどれも私にとってホームです。

最近つくづく思ったのですが、
一人ひとりが自らの意志を持って、個性が立ち、
かつ、そうした人々が活かされ合いながら全体としてまとまる、
そんな集団、組織が生まれたことは人類歴史上なかったんだなあと。

歴史を振り返ってみると、
王や権力者による封建主義、思想による共産主義などの全体主義、
資本主義に代表される個人主義、
どちらかを行ったり来たりしているだけです。
時には中道と言われる人々もいますが、実質的に機能していることはほとんどないと思います。

けれど、全体主義も個人主義も、それだけでは人の幸せ、成功を日々進化させていくにはもう限界です。
個人を基本単位で考える時代はもう飽和状態だし、
かといって個性が活かされないまま集団になっても十分なエネルギーが生まれてきません。

個と全体
どちらでもあり、どちらにも縛られない
自分の意志が立ちながらも、集団の意志を融合し創り出していける

そんな新しい生き方が必要な時代に来ていると感じています。
そのためには、人間が生まれながらにして持っている5感覚脳、
そこからつくられる判断基準の不完全性と異質性
この問題をクリアすることが不可欠だと思います。

人間って一人ではどうにもならないもの。
今までの人類がつくってきた境界線を超えて、
もっと自由自在な生き方を創っていきたいと思います。

2014年8月18日月曜日

全てはプロセス

福岡は涼しくて過ごしやすいと思っていたけれど、今年は全国的に涼しいみたいですね。
でも急に雨が降ったり止んだりと空も忙しいです。

福岡に来てから気付いたことの一つが、
全てはプロセスなんだ
ということです。

人は何かをやろう、成し遂げようとする時、目標を設定します。
そして結果を出したいとがんばります。
目標を達成して、結果が出たらもちろん嬉しいし、素晴らしいことです。
けれど本当の結果は、
目標達成に向かうプロセスをどれだけワクワクで全力勝負できたか、
それによって自分がどれだけ成長できたか、
という点です。

その通り、と頭では思いつつも、実際に目標を目の前にすると、どうしても結果を出すことに囚われてしまっていました。

でもある日、ハッと
本当だ、全てはプロセスだ!
ということがストンと心に理解が落ちたんです。

そうしたら色んなチャレンジがもっと楽しく自由に☆
変化を観ることができるようになって、できていないところより、できるようになったところを観れるようになりました。
単純なことかもしれませんが、私にとってはかなり大きな変化☆

ホント、全てはワクワクチャレンジしかないですね(^^)



2014年8月17日日曜日

本当の問題とは その2

今日は久しぶりに大阪へ帰っています。
この後は実家の滋賀へ。
時空間が変わるのは何やらウキウキします(^^)

前回は、一人ひとりの心に共通する問題に触れました。
今回は、時代背景から観た人間共通の問題について語っていきたいと思います。

私たち人間は、
   人間とは何か、
   なぜ生まれてきたのか、
という質問をずっと追求してきています。
そしてこの問いに答えるためには、
   宇宙とは何か
   宇宙はなぜ、どのように生まれたのか
についてまず答える必要があります。

歴史の流れを見てみると、
古代はという概念を生み出し、神が創った宇宙、人間だ、と考えられていました。
今でも世界の多くの人たちが、この考えを支持しています。

そしてコペルニクスの地動説やニュートンの万有引力など、
の概念の発見から産業革命が起こり、時代のパラダイムは大きく変わりました。
力の因果を解き明かすことで、多くの現象を説明できるようになったのです。
今では、ひも理論、M理論という宇宙の中の存在や変化を表す方程式が導き出されています。
本当に人間の知能はすごい。
けれど、こうした数学の方程式は私たちの日常とは程遠い存在で、難しすぎて使いこなせません。

結局、神の概念も力の概念も私たちが日々ワクワクと楽しさをバージョンアップさせる生き方をつくっていくには不完全なものです。
この突破口が観点の問題にあると私は思います。

観点を取り入れることで、
宇宙とは何か、
なぜ、どのようにつくられたのか、
人間とは何か、
なぜ生まれてきたのか、
難解な方程式を使わずとも誰もが理解できるようになります。

そして観点の仕組みをマスターすることで、
自ら新しい観点を自由に融合、創造でき、
本当に自由でクリエイティブな生き方になる未来が繰り広げられていくと思います。

2014年8月15日金曜日

本当の問題とは

韓国での研修を終えて、福岡に来てから1週間が経ちました。

福岡は街が広々としていて、
人あたりも柔らかく、のびのびと過ごしています(^^)

大阪でも韓国でも、福岡でも、
それぞれにいいところがあって、それぞれに問題点、改善点があります。

多様な出会いをする中で最近よく思うのが、
本当の問題とは一体何なのか
ということです。

世の中の問題点をあげればキリはありませんが、
いくつか思うところを深めていきたいと思います。

今日はミクロな観点から人間一人ひとりの問題について。

人間は、

自分がなぜ生まれたのか
なぜ見えたり、聞こえたりするのか
なぜ生きたり死んだりするのか
なぜ食べるのか
なぜ周りと関係性を構築するのか

等々、全く根拠がわからないまま生まれてきます。
例えるなら飛んでいる矢のような状態です。
どこから飛んで来たのか、的がどこかもわからない状態。
この地球、社会という中に、ポーンと放り出されるようにして人生がスタートします。

生きる根拠も、自分の意志や判断の根拠もわからない虚無感
自分が何もわかっていないこと、更にそのまま死んでしまうことへの恐怖
自分自身とも、周りと繋がれない不安

そんな想いが不信となって心を苦しめている、
これは人間共通の問題ではないでしょうか。

もちろん、環境に恵まれ、人に恵まれ、バイタリティある素晴らしい人生を送っておられる方もおられます。
そうした人たちには、不信なんてものは克服しておられるでしょう。
けれど、最後には自我統合できずに絶望してしまう、というのがほとんどの人間のパターンです。

不信をベースに出発し、この激しい競争社会の中で、
自分が蓄積してきた経験、体験、知識、イメージを基準にして生きていくことは、
とても不安で苦しいことです。
私自身、根拠がない判断基準を使って生きていくことに、強烈な違和感と不安を抱えていました。

人間は一度体験、経験してしまったことをリセットすることがとても難しい生き物です。
いつでも赤ちゃんのように真っさらな状態になってやり直せたら
どんなに可能性に満ちてワクワクな生き方に変わるでしょうか。

自分が体験、経験したことを全てリセットしてゼロにできる技術、それが観術です。
私はこのゼロ化できる観術に物凄い可能性を感じています。

一人ひとりの生き方にはそれぞれ色んな問題があると思いますが、
昔からずっと人類が抱えている人間共通の問題点ではないかと取り上げてみました。
皆さんからもぜひ率直で多様なご意見をいただけたらなと思います(^^)

次回はマクロな観点から問題意識を深めていきたいと思います。
福岡の魅力も発見するたびに発信していきます☆



2014年6月1日日曜日

現在地を知ること

今、この時代を生きるにあたって、


何を知るべきなのか(know)
何をするべきなのか(do)
何を希望するべきなのか(hope)


この3つを明確に理解することの重要さをしみじみ感じます。


日々、色んな人たちと出会いますが、
若者は考え方のスタイルが確立されていないから柔軟ですね。
子供は真っ白、無限の可能性ってホントその通りだなあと。
大人になればなるほど、
こうしなければならない、こうすべき、
といった過去に学んできたパターンに囚われがちです。(気を悪くされたらごめんなさいっ)
もちろん柔軟でチャレンジ精神に溢れている素晴らしい方たちもたくさんおられます。

しかし、人間というものは、

一度学んだパターン、知ってしまった世界から自由になることがとても難しい生き物です。


個人のクセはまだ気づきやすいし、変化もさせやすいけれど、

時代のパターン、人間共通の思い込みというものは、
なかなか気づきにくいし、気づいても変化させるにはかなり勇気がいります。

それは時代の流れに逆らうことでもあるからです。
けれど今、常識がひっくりかえるかつてないほどの変動の時に来ていると思います。

科学技術が発達して、スマホ1つで世界中の情報にアクセスができるまでになっても、
一人ひとりが心から幸せ、感動を当たり前に蓄積することはどんどん難しくなっています。
今までのパターンでは溢れかえる問題を解決することは不可能です。


今、この時代を生きるにあたって、何を知るべきなのか、

それは現在地だと思います。


どこから来て、どこにいるのか、
人間とは何か、
あらゆる問題の根本原因は何なのか、
時代のニーズは何なのか、


現在地を明確に理解することで、次の方向性が見えてきます。

これを先駆けて実践していくのは、
やはり今の時代を生き、未来を担う若者ではないでしょうか。
特に日本の若者は、世界中の若者をまとめるリーダーシップをとっていく役割があります。
一人ひとりが現在地を明確に知ることで、
新しい時代への突破口が開けてくると思います。

2014年5月25日日曜日

教育、医療、経済の循環

最近、教育関係の場や人に接する機会がちょこちょこありました。
公的な教育機関の方たちや、独自のスタイルで学校をされている方たちなどなど。
一言に教育といっても色んなスタイル、ツールがありますねー。
勉強になりまっす☆

ただ、どこに行っても思うのが、
教育ていう世界は社会の経済の流れと切り離されているなーって。
私自身が属している医療界でもそうなのですが、
とにかくみんなお金とか利益とかいう考えが極めて弱い。

そんなこと考えてたら仕事なんてまわらない、
教育や医療はもっと投資されてしかるべき、
お金とかって問題じゃない、
とかとか。色んな意見あると思います。
私も医療現場にずっといるので、それもその通りだと思う。
でも、どうしたって教育や医療と経済は切っても切り離せないし、政治とかも絡んできます。

私が企業でいいなと思うところは、透明性が高いところです。
どうしたって利益を産まないとダメだし、
そのためには色んなムダを省いたり、
新しいアイディア、企画が求められます。
必然的に古いものは淘汰され、バージョンアップしていくものが残ります。
そのぶん、使えないって判断されたら容赦なく切り捨てられる。
お金にモノ言わせてワイロとか癒着とかウラで色んな取引もあります。
でも本来の企業って、個々の可能性を生かし、
社会全体のバージョンアップを起こすものだと思います。

そういう点で、教育や医療の世界は、利益を産まずとも日々問題なく過ごせてしまうので、
個々の能力の向上、組織のブラッシュアップがかかりにくい。
がんばっている人が評価されにくいのでモチベーションが上がらない。
自分の分野以外の人達との疎通交流も少ないので、
日々一緒にいる相手にいらだちや不安が募り、気遣いがどんどん増えていく。
結果、無駄がどんどん増えて、疲労感が増していく。
でも、お金や利益とかいった表面的なものにダイレクトに関わらない分、
人のあり方、心、生死、といった本質的なものを観る機会に恵まれています。

人が変わらなければ社会は変わらないから、

様々な社会問題の根本的な解決ができるのはやはり教育からだと思います。


今、教育、医療、経済に留まらず、あらゆる分野において行き詰まりを見せています。

それは社会が発展・発達していく中で、

細分化、複雑化され過ぎ、分離断絶してしまっているところに

大きな要因があると思います。

体も同じで、血液が回らなくなったところから病気になっていきます。
お金は社会の血液のようなものです。
今はあらゆるものが分離断絶してしまっている上、

人間よりお金の方が価値が高くなってしまっています。

お金は数値化できる強みがあるから、未来を決定する力があるし、
腐らないし場所もとらないので、無限に蓄積できてしまいます。

だから人やモノ、情報とのバランスがとれなくなって循環が起こらない。

しっかり全体に循環してこそお金の本当の役割が生きてくるし、社会が活性化していきます。

完全循環を起こすためにも、

人間一人ひとりの本当の可能性、価値を誰もが当たり前に理解、共有できるようになり、

分離断絶してしまったところに新しく道を建設する必要があると思います。

そして、あらゆる学問体系、医療分野、企業組織などがシンプルに統合できるか。

違いを超えて、融合し、シンプル化させたところから、

全く新しくコンプレクスを生み出せるか。

それがこれからの時代が発展していくキーの一つになると思います。

2014年5月23日金曜日

win-win、all-win

”win-win、all-winの社会をつくりたいんです”


そう言うと、
そんなの無理だよ、キレイゴトだ、
とか、
そんな平等はうまくいかない、
とかって言われます。

不可能だ、と考える方が確かに全うですね。
人類が始まって500万年の間、win-win、all-winの社会が実現されたことなんて一度もない。
そんな世界、誰も見たこともなければ、イメージできたこともない。
実現可能だとはとても思えない。

でも、win-loseとどっちがいいって聞いたら、
それはwin-win、all-winの方がいいってみんな言います。
じゃあ、なんでできないと思うって聞いても、
わからない、
人間ってそういうものだ、
って言います。

人間ってどういうものなんでしょう、
自分ってなんなんでしょう、
考え、感情ってどこからくるのでしょう、
うまくいかないのはなぜでしょう、
うまくいく人がいるのは何が違うのでしょう、
お金って何でしょう、
生きるって、死ぬってどういうことでしょう、
争いが終わらないのはなぜでしょう、
宇宙自然ってどういうメカニズムなんでしょう、
歴史文明ってどういう流れなのでしょう、

?は尽きません。
科学が発達し、物理数学の精密さ、精巧さはこんなにも素晴らしいのに、
私たちは地球の外にまで行けるようになったのに、
まだまだ疑問は終わらない。
誰にでも関係する身近な疑問ほど答えが見えない。

これだけ?だらけでは、そりゃー、win-win、all-winな生き方なんて実現不可能ですね。

そんなあらゆる?を超シンプルに整理整頓してしまうのが観術です。

絡まった糸を解くように、すっきりシンプルにしてしまう。
そしてシンプルな1本の糸を結び直していく。
コンプレックスもシンプルも自由自在。違いを生かすことも、同じヒトツになることも自由自在。

その全く新しい思考のパターン、理解のパターンが誰でもできるんだーってわかった時に、win-win、all-winの生き方が具現化できるって、私は附に落ちました。

人類500万年間、誰も見たことがない世界を創るチャレンジの時代ですね☆


2014年5月18日日曜日

親ってありがたい~

私の両親は素晴らしい人たちです。

最近しみじみ、親ってありがたいな〜と感じました。
それは親を見ていてとか、何かをしてもらってそう思ったのではなくて、
自分の中を見て気づいたんですね。

6月末からちょっと韓国まで行ってきます。
スマート研修という新しい人材育成プログラムの研修。
それを決断するにあたり、ま~色んな限界にぶち当たったわけです。
今のままでは本当の意味で人と出会えないし、深い関係性を築いていけないなあと。
”出会い”って出て会うって書きます。


自分の中から出る。

自分の観点の外に出る。


私がやっている観術という認識技術では、
"自分と自分の宇宙をゼロ化する"
と言いますが、これができないともう無理だな〜って。
そんなこんなで、総リセットしようとスマート研修に行く決断をしたわけです。

現実的に考えたら、仕事とかお金とか色んな問題もあって、
今は難しいんじゃないかって考えてもおかしくない状況。
でも私の心は行きたいって思っているし、
行くぞって決断したら、できないって思わないんですよね~。

振り返ってみると、今までも自分が心からやりたいって思ったことに対して、

決断できないとか、
達成できないんじゃないかとか、思ったことがないんです。

それってすごいなあって。

親がそういう風に、私が自分で決断、実行できるように育ててきてくれたからなんですよね。

そして心配しながらも、何やかんやと言いながらも、

私を信じて私の意志を尊重し続けてきてくれたんだなあって。


子供の頃は親がこうしなさい、ああしなさいということに反発も覚えたし、
自分が信用されていないからだって思ってたけど、
めっちゃ信用されてたんですよねー。
そんなことを自分の中の心の動きをみて気づきました。

今回の韓国行きも、ええっ!?って言って心配しながらも受け入れてくれました。
まあ、言い出したら聞かないと諦めているのかもですが(笑)

私が今こうして色んな新しいチャレンジができるのも、
親の教育あってのものだなあってしみじみ思いました。
面と向かうと、なかなか素直に気持ちを伝えられないことも多いですが、
そんな自分のパターンも韓国でリセットしてきたいと思います。
今から行くのがワクワクです♪

2014年5月15日木曜日

ニーズの大爆発

日経新聞で面白い記事をみました。

先進国において、需要が110兆円足りない需給ギャップが起きているという記事です。
景気は回復しているはずなのに、需要がなく物価があがらない。
→ http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGKDASDC09008_Z00C14A5MM8000/

人の心は素直ですね。
先進国では物が有り余っています。
ちょっとした娯楽も一瞬の楽しみでしかない。
今の社会に人が心から欲しているものはもうないのですね。

お金を印刷してバラまいて。
なんとか経済を回しているけど、お金を使いたいモノもない。
使っても循環して活性化しない。
ただ消費して1%の裕福な人たちがますます潤うだけ。
その1%の人たちだって本当に幸せなのでしょうか。

別に悲観しているわけではなくて、客観的に見るとそうだし、
何が良し悪しとかではなく、資本主義の最終段階に来ている。

資本主義は資本主義として、個人の強化、自由競争の活性化を起こして、
世界はどんどんグローバル化していきました。
でもどんな主義も体制も変化していきます。
封建主義時代に生きていた人たちだって、まさか資本主義なんて時代が来るとは夢にも思わなかったと思います。

今、時代は全く新しい段階へとひっくり返る時。
資本主義を土台にしたプレートでできることはやり尽くしました
新しいニーズが生まれない。
アイディアが出てこない、やる気や感動が生まれない。
それでは未来にワクワクできません。

最近よく聞くのが、
発展途上国とか被災地に行って、現場を体験するという活動です。
色んな貧しさや厳しさをリアル体験することで、
いかに先進国の自分たちが恵まれているのかを痛感できたり、
先進国では失われがちなコミュニティ、繋がり、自然の大切さを思い出せたり。
そういう活動がとても大切なのは間違いないです。
ただ、それだけでは先進国の現状を打破できないと、私は思います。

時代のプレートを巻き戻すことはできません。
新しいプレートへひっくり返るために、ニーズの大爆発が必要です。
それは、心の世界にあると思います。

心、和、無意識、精神、

言葉は何でもいいのですが。
目で見え、耳で聞こえる範囲はもうやり尽くして開拓の余地がありません。

これからは5感覚で見えない世界を明確にイメージし、共有し、
現実に活用、応用していく時です。


今までは、物質文明だけがどんどん発達してきて、
言うなれば、車輪の片方だけが大きくなった状態。
もう片方の精神文明をこれから開拓して、両輪揃って進んで行く時だと思います。

無意識と意識を100%活用、応用できる精神文明。
そこにはものすごいニーズが眠っています。
そしてそのニーズを爆発できるのは、
一番心のセンスが発達している日本だと思います。


日本が今、危機的な状況なのも次のプレートへ向けて緊張状態だからじゃないかなと。
ピンチはチャンス~。
あとひと踏ん張りですね。


夜明けの前が一番暗いらしいです。
ホント今はそんな感じ。

2014年5月6日火曜日

自立

毎週木曜日の朝に開催される朝活 "ココロ感覚Switch ON!"
この朝活から一日が始まると、いつもより何倍も楽しい一日になります☆
起きれる限り、私も毎週参加しています(笑)


この前のテーマは"自立"でした。


私は子供の頃から自立したいってずっと思っていました。
だから大学は行ったけど、大学院には行かず社会人になって働きました。
社会人になることが自立することだと思っていたわけではありません。
ただ、学生のままでどうしたら自立できるのかわからなかったので、
とりあえず働いてみたら何か見えてくるかなと子供心に思っていたのです。

朝活で改めて"自立"についてシェアした時に、

そもそも"自立"って何なのか曖昧だなと気づきました。

人によってもイメージが違うし、

時代によって社会が求める自立の条件も異なります。

自立することが求められない時代もあったし。
昔の女性とか。

じゃあ、今の時代に求められている自立した生き方って何だろうって考えた時に、
ひとつ、思い当たった言葉があります。

"大丈夫"


日本人が当たり前に使っているこのセリフ、
実は孟子の論語にある言葉なのです。
観術開発者のNoh Jesuさんから教えていただきました。

"居天下之廣居、立天下之正位、行天下之大道、得志與民由之、不得志獨行其道、富貴不能淫、貧賤不能移、威武不能屈、此之謂大丈夫"


あまり詳しくは私もわかりません(笑)
私がわかるなりに受け取ったイメージは、

誰よりも広く、深い心の持ち主で、

お金にも力にも屈することなく、

たとえ一人であっても歴史文明の意志に沿って大道を貫く、

そんな意志が立った人を大丈夫という、


そう思いました。
Noh Jesuさんは、そんな大丈夫ていう言葉を当たり前に使っている日本はやっぱりすごいなあって、すごく感嘆してました。
日本人の私たちは当たり前すぎてわからないことも、
海外の人から見れば、すごいことがたくさんありますね。
日本、すごいなあって言われると嬉しいです。

いつの時代でも進化・発展は、常識がひっくり返ってしまうことによって起こっています。
一見すると、それは世の中の流れに逆らうこと
大きく見れば、時代の流れに沿っているし、世の中に貢献することだけど、
誰でも自分の知っている世界の外、新しい世界には抵抗するものです。
それでも自らの意志を立てて生きていくこと。
本当に民意を得ているなら、その意志は生かされますね。

"大丈夫"な生き方、カッコいい。




2014年4月29日火曜日

カラダとココロ


体と心、どっちが大切?

ちょっと前にそんな問いを耳にしました。
聞かれた人は、どっちかな〜と悩んでいました。

どっちの方がより大切かは人それぞれと思いますが、
病気になると、とにかく体を何とかしようとする人が多いなと、医療者として感じます。

体と心は互いに影響を及ぼしあっており、切れない関係性であることは、
誰もが頷くところだと思います。

でもどっちが大切という判断を下すには、
体や心が何なのか、どういう関係性なのか、未知の領域が多すぎます。
特に心の分野は、やっとここ数年本格的に注目されてきたところです。

    "人間に対する再定義が必要"

そんな言葉がちょこちょこと聞かれるようになってきました。

その"人間に対する再定義"を論理とイメージで明確にしたのが観術開発者のNoh Jesu氏です。

心が何なのか、
体が何なのか、
心と体の関係性が何なのか、

誰でもわかるように新しい学問、技術として体系化されたのが"観術"という認識技術です。

どういうことなのか私なりにまとめてみますと、

   心 → 体
   体 = 心

という式が成り立ちます。

つまり、体は心からできており、体と心は同じ、ということです。

例えるなら、
パンは小麦粉からできていますが、小麦粉とパンを並べても同じものには見えません。
でも小麦粉がパンになる過程、メカニズムがあるわけです。

パンの素材が小麦粉であるように、
体の素材が心であり、
小麦粉からパンがつくられるように、
心から体がつくられています。

なので基本的には体と心、どっちからアプローチもできるはずなのですが、
問題は、
心が何なのか、規定が明確でないこと、
心から体がつくられるメカニズムがわからないこと、
ここにあると思います。

で、この問題をクリアしたのがNoh Jesuさんなわけです。
ありえなさそうだけど、できてしまったわけですね。
Noh Jesuさんがすごいという以上に、これは時代の必然かなと思います。
数え切れないほどの人たちの意志、涙、努力があって、
心も体も自由自在に活用する時代が来たのだなあと感じます。

いうなれば、
今までは方翼で飛んでいたけど、これからは両翼で飛んでいける、
本当の自由な生き方ができる。

そんなすごいことが起きる時代に生まれたことに感謝☆




2014年4月21日月曜日

尊厳City福岡

昨日、日韓ビジョンフォーラムに参加してきました。

3ヶ月に一度、福岡で開催されている大きなイベントです。
発足してからもうすぐ3年になるそうです。
ここ1年半ほど、私もKANSAI FIELDメンバーと一緒にほぼ毎回参加してきました。



今回のテーマは"アジアのルネサンスはどのようにして興るのか"

奇しくも先週KANSAI FIELDが開催したイベント
"関西から始まるアジアのルネサンス"
と同じく"ルネサンス"がテーマでした。
この偶然の一致は、もう日本からアジアのルネサンスを巻き起こして行くしかない!という気持ちです。
私の勝手な思い込みですが(笑)
でも、そう思えるほどに2014年は世界全体が激動の時だし、日本はその中でも特に厳しい状況にあります。
同時に新しい変化を模索する動きも大きくなっていて、時代のプレート自体が全く新しく生まれ変わる前の生みの苦しみのような状態にあるように観えて仕方がありません。

そんな中での今回のフォーラムでしたが、すごい場でした!
なんと、韓国の若者代表で3名が舞台に上がったのです。
日本の若者も3名代表として出て、

韓国側は、日本の立場になって、
日本側は、韓国の立場になって、


それぞれ主義主張し合うという歴史的にも前代未聞の構成でした!
ちょっとイメージしにくいと思うのですが、
例えば、靖国神社の問題について、
韓国の若者は、日本人になったつもりで、日本側の論理、正当性を述べるのです。
そして日本の若者は、韓国人になったつもりで、韓国側の論理、正当性を語るというものです。
今、日韓の関係性がここまで逼迫している中で、こんな会が催されるのは信じがたいことです。
日韓、どちらの若者もとても堂々としていて見事なプレゼンでした。
理がしっかり立っていて、会場から何度も、お~、という感心のどよめきが起こりました。

何よりも、韓国の若者が、海を越えて日本に来て、日本人の前で、日本語で、日本の立場に立って、日本の主義主張をするという、その勇気、姿勢は感無量でした。

本当に言葉では言い尽くせないほど、感謝と感動で心がいっぱいです。

韓国の反日教育というのは半端ではありません。
日本が韓国や中国に対して、嫌だなとか怖いなとかってぼんやりと感じているレベルではないのです。
幼少期から国の政策として、徹底的に教育されます。
その中で育ちながら、
このままでは問題は何も解決しないのではないか、
本当に幸せな未来をどうやったら創れるのか、
と疑問をもって、社会に向き合っているのです。

今回、若者たちのディスカッションを聞きながら、改めて歴史認識問題に囚われていては何一つとして解決できないと痛感しました。
歴史を知ることはとても大切なのは間違いありません。
けれど、あくまで過去のことであり、本当は何が起きていたのか、事実は知りようがないのです。

歴史認識は、”観点”と”観点の解析の結果”です。

日本から観たら日本の、韓国から観たら韓国の正当性があります。
それはどの国でも同じことです。
大統領を暗殺した人が、方やテロリスト、方や英雄。
国だけでなく、個人のレベルで見ても、
アップルと聞いて、りんごと思うか、スマホと思うか。
規模は違えど、基本は同じ。

どんな観点で、どう解析するか、それだけです。

だから自分の観点に固定されたまま解析した結果だけを見て正当性をお互いに訴えても、
分かり合える道は永遠にありません。

観点が何なのか、
どういう仕組みになっているのか、
どうリセットして、リクリエイトしたらいいのか、

観点の問題をクリアしないことには国も個人も分かり合えない。
それをこの福岡訪問の2日間で痛いほど感じました。

観点の問題を発見し、論理とイメージで明確に整理整頓したのが
観術創始者であり、日韓ビジョン同盟韓国代表のNoh Jesu氏です。

18年前に福岡で発見して以来、
観点の問題をクリアして新しい未来へとプレートチェンジを起こすのは日本からだと、
一貫して発信し、活動し続けておられます。
Nohさんのその意志がどんどん拡がっているのを、今回の日韓ビジョンフォーラムで感じました。
最初に参加していた頃と、会場の雰囲気が全然違うのです。
みんな話を真剣に聞いているし、質問もシャープだし。
満員御礼で会場全体が一つになって、とても感動的な会でした。

福岡という街が、
観点の問題を超えて、
人の無限の可能性を活かしあえる安心と信頼の尊厳Cityのモデルとなっていく、
そんな未来がこのフォーラムで観えました。

次回は9月7日に1000人規模で開催するそうです!
その時にはどんな福岡に出会えるのか、今から楽しみです。
ファイル:Acrosfukuoka01.jpg

2014年3月23日日曜日

新しい成長エンジン

今、どこの先進国も新しい成長エンジンを求めてさまよっています。
世界を牽引してきたアメリカも中国に押され、今回のウクライナ問題でその弱さが完全に露呈しました。
その中でも日本は極めて深刻な状況にあります。

少子高齢化が進み、国の弱体化は著しいものです。
若者たちには活気がありません。
敗戦により、日本は国全体でアイデンティティを根こそぎ奪われてしまいました。
さらにバブル崩壊後、長いデフレを通して経済的にも苦しい状態が続き、
今の10代、20代の人たちは、未来が明るいイメージを持ったことがないのです。
アベノミクスがアメリカの真似をしてお金をばらまいていますが、需要のないところにお金を投入しても、循環せずバブルのごとく消えていくだけです。
アベノミクスの経済効果も一時的なもの。
そんな中でやる気を出そうにも、インターネットの普及により比較相手は昔の比ではなく、
ちょっと得意なことでも自分よりすごい人は世界にたくさんいます。
自信も持てず、複雑化していく世の中で何をどう生きて行けばいいのか分からないのが現状です。

危機的な状況の最先端を日本が走っており、他の国も遠からず深刻な状況に直面することは明らかです。
だからこそ危機をチャンスに変え、世界が新しいプレートへと進む突破口が日本にあります。

先日、新聞でBRICsの次の市場が話題にされていました。
もはやBRICsではなく、新しい市場だと話題にされて久しいものです。
NEXT-11、VISTA、そしてラストフロンティア アフリカ。
新しい市場開拓は重要なことです。
しかし、それで本当に新しいニーズが生まれ、行き詰まった社会を突破できるのでしょうか。

以前、テレビで日本の名だたる経営者、企業家の方達が集まっている会でインタビューしている番組がありました。
一様におっしゃっていたことが、

これからは今までにない全く新しいものが求められている、

というものでした。

既存にない新しいニーズ、新しいアイディア
今の延長ではもう世界はどうにもならないということです。


しかし、実際に行っていることは既存のパターンを繰り返しているだけです。
国を変え、市場を変えたところでやっていることは同じ。
発展途上国へ移っていっても国の数には限りがあります。
昔、ラストフロンティアという言葉を聞いた時、ラストっていうのならその次はどうするのだろう、と素朴な疑問を覚えたものです。
行き詰まるのは時間の問題です。

どうしようもないように見える中、
しかし、その新しいニーズを発見した人に私は出会いました。

それが観術の創始者 Noh Jesu氏です。

あらゆる問題の根本原因である”観点固定
この問題を一掃し、解決する認識技術”観術

Noh Jesu氏が発見、発明し、日本人が育ててきた観術こそが、今の閉塞した時代の突破口となる新しいニーズです。

今までは、5感覚脳を基準にして見えるもの、聞こえるものを対象に、物や商品を開発、開拓してきました。

しかし、物、商品はもはや先進国では溢れかえっており、需要が生まれず、経済が循環しません。
途上国に持って行ったところで、一時しのぎであることは先ほど述べたとおりです。
何より物の消費だけでは人の心を本当に幸せにしないことは、消費してきた人こそが痛感しています。

これからはモノづくりではなく、ヒトづくりの時代です。

5感覚脳に観点固定されている問題をクリアし、意識と無意識の100%の循環を自由自在に使えるヒトたちを創出していくこと。

自信に溢れ、相手の可能性を観ることができるヒトたちが集まったとき、
アイディアが次々に生まれ、多くの人々を感動させるプロジェクトが動き出します。
それこそが新しい成長エンジンであり、次の時代の土台となってくるものです。

新しい成長エンジンの可能性についてはまた後日お話したいと思います。

2014年3月12日水曜日

3.11

2011.3.11 東日本大震災

もう3年も経ったのかと驚きます。
被災された方にとってはまだ3年しか、という心境なのでしょう。
もう3年、といったのは、ついこの間のことのような気がするくらいまだまだ身近な出来事だからです。
現地に行ったことのない私でもそう感じるのですから、被災者の方たちの想いはどれほどだろうと思います。

ちょうど昨日、子供の頃に阪神大震災を経験した人と話していました。
外に出た時、目の前は一面の火の海だったそうです。
阪神大震災から19年。
それこそもう19年も経ったのですね。

そして中越大震災。
日本は常に地震にさらされていて、その都度人々の想いが引き継がれていくからでしょうか、
どの震災も記憶から薄れることなく、身近に感じます。

被災地の復興、被災者の心のケア、放射能汚染。。。
問題は山積みであり、大震災はまだ続いています。

震災によっていのちの大切さ、人との関係性の大切さを改めて痛感した人たちの話もよく聞きます。
被災地のために何かしたいと、大きく人生が変わった人たちもいます。

本当に人生、一瞬先は闇。
何が起こるかわからないものです。

”もし明日死ぬとしたら何をしますか?”と聞かれたとき、
私は、その仮定自体が意味を成さない生き方をしたいなと思いました。

自分がどう生きて、どう死ぬか、明確に自分の中に腑に落ちている。
常に今この瞬間に全身全霊をかけ、今この瞬間が最高でしかない状態。
生死に囚われない、一瞬一瞬の勝負の繰り返しがあるだけ。
そんな風に思います。

という話をしたら侍みたいと言われます(笑)
でも、死ぬことへの恐怖を一番乗り越えられるのは日本人だと思います。
大震災でも、日本人一人ひとりの在り方の素晴らしさが世界から称えられました。
忍耐強さ、相手への思いやり。。。
本当は日本人てすごい強くしなやかな心を持っています。
それが歴史・地理的な色んな背景からアイデンティティが小さくなってしまっているだけ。
日本の正しさやすごさを主張するのではなく、
世界を救う日本のアイデンティティになった時に、日本の本当の力が発揮されると思います。


3.11で亡くなられた方たちのご冥福をお祈りするとともに、
被災され、深い傷を抱えておられる方々に、
時空間を超えて、エールをお送りいたします。



2014年3月3日月曜日

脱!意味・価値girl☆

最近の私のテーマは、

脱!意味・価値girl”です☆

なんのこっちゃって感じですが(笑)

私は何かをする時とか、考える時の基準が、

”何のために?”
”どんな意味・価値があるの?”

というところから出発してしまいがちです。。。

これって結構男性的かなと思うのですが、どうでしょう?
自分としては色々チャレンジしているつもりだし、実際ちょっと待てって言われるくらい突っ走ってしまうことも多々ありますが(笑)
でも自分の中で、意味・価値がないって思ってしまったら、スパッと切ってしまうのですよね〜。

そこで付いたあだ名が、
”意味・価値がある”→”意味・価値がーる”→”意味・価値girl” です(笑)
私の友達はセンス抜群ですね〜。

意味・価値girlがダメなわけではないけれど、何に意味・価値があると思うかって人それぞれです。
そこから出発してしまうと、それ以外は意味・価値がないって相手に言っていることと同じ

結局、自分勝手に周りを決めつけて、新しい出会いや可能性をたくさん逃してしまっているのですよね。

それってホントもったいない!

でも思えば、私だけではなくて今までの世の中がそうじゃないかなと思います。
世間で”意味・価値がある”と言われているものを追い求めている人がほとんどではないでしょうか。
”~のために”をたくさん集めて、すごいだろー!ってどれだけ言えるかの競争を繰り返す高さ勝負。

けれど、そもそも私たちは何によって、それが”意味・価値がある”と思い込まされているのかわかっていないのがほとんどではないでしょうか。

まるで飛んでいる矢のようです。
どこから何によって飛ばされているのか、どこへ飛んでいくのかわからない状態。

それでも今まではそれなりに結果や成果も出たし、上手くいってきました。
でももうそのパターンでは幸せ、成功になる人はほんの一握りで、限界にきています。

これからは、

”意味・価値”ではなく”関係性”高さ”ではなく”深さ

の時代だと思います。

より多くの人たちの心を動かす”関係性”と”深さ”を構築することで”意味・価値”が生まれる。

”意味・価値girl”ではなくて”意味・価値つけ〜る”ですね(笑)

”意味・価値”を得る側から創る側へ。
一人ひとりが最高のクリエイターになる時代がこれからの主流になっていきます。
クリエイト力勝負はかなり面白そうですね♪

2014年2月23日日曜日

やりがいの方向性?

社会人になって医療現場に携わっていると色んな疑問が湧いてきます。
その一つに、重症の患者さんが来ると、やりがい、意欲が湧いてくる場面を目の当りにします。
あまりよくない表現をするならば、ワクワクしているとも言えます。

もちろん重症の人なんて来ない方がいいものです。
みんなが病院なんて来なくなるくらい元気なのが一番です。
元気になってほしいと思って医療従事者はがんばるわけです。

でも人間って怖いモノ。
変化のない日常には飽き飽きしてしまいます。
毎日同じパターンの疾患や訴えに遭遇していると、退屈してくるのですね。
厳密に言えば同じパターンなんてないけれど、脳ミソは結構大雑把です。

人間って本質的に、自分の能力をフルに使ってみたい生き物です。
夢中になれるものを見つけて、自分の可能性を広げていきたいと思うのです。

外科のドクターに聞いたことがありますが、オペの時はもの凄い集中力と、エネルギーを投入します。
困難なオペを美しく仕上げたときは、エクスタシーにも近い感覚を味わうそうです。
それによって多くの命が救われているわけですし、良しとか悪しというわけではありません。

ただ医療に限らず、自分がやりがいを感じることの方向性がどこを向いているのか、
やりたい、欲しいと思う欲求がどこから来ているのだろうかと疑問を覚えてしまいます。
自分の中から湧き上がる欲求が、本当に自身が心から望むものであり、
その欲求から生まれる行動が果たして時代の方向性、ニーズに一致しているのでしょうか。
人間って目の前の出来事に条件反射的に走っていることがほとんどのような気がするのは私だけでしょうか。


陰謀論とか社会システムの裏側を知っている人たちは、世の中がコントロールされているのだから仕方ないというかもしれません。
でも仮に今の社会を支配している人たちがいなくなったら、世の中はもっとうまく回るのでしょうか。
代わりに誰か出てきて、結局同じようなことになる気がします。
色んな国、人種、時代があって、それぞれに特徴がありますが、人間という共通点からみれば、人間の機能って昔から変わっていません。
それに社会の色んな活動も、ただ利益を生むだけではなく、福祉や環境などの社会的貢献度がなくては企業も国も立ち行かなくなってきています。

本当に一人ひとりが、自分の心からの欲求、やりがいに出会い、それが人のため、社会のため、時代の流れと繋がる循環を起こすには、人間そのものが変わらないともう限界ではないのかなと思います。


社会や時代と繋がった、というと、そんなでっかいことって言われることもあります。
特に女性は身近なことに意識がいきやすいので。
でも、イヤでも私たちは社会の中で生きているし、時代は常に変わっていきます。
それならその流れに対応していかなければ、結局うまくいきません。
どうせ考えるなら、一番でっかいところから考えた方が楽じゃないでしょうか。
急がば回れっていいますしね。

何にしろ世界はどんどん境界線が取っ払われて、繋がらざるを得ない状況になってきています。
今のワカモノ世代はネット環境が当たり前すぎて、一昔前に比べて情報量がケタ違いだし、世界がより身近になっています。

これはもう世界が一つにまとまっていくしかない状態です。

あとは人間の心の境界線だけではないでしょうか。

これが一番硬くて難しいですが、ここを突破しないともう社会が回っていかない段階まできています。
心の境界線を突破できたらすごい時代になりそうです。
こんな面白い時代に生まれたことに感謝感謝ですね。

2014年2月16日日曜日

オリジナル日本

http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/03/hyakuda-naoki-tochijisen_n_4720105.html

"永遠の0"でよく知られる百田尚樹氏。
著書の"海賊と呼ばれた男"が私は大好きで、ブログに感想を綴ってしまったほど感動しました。

百田さんの発言が取りざたされていますが、
日本の歴史に詳しい人ならば百田さんのように思っている人はたくさんいるのでしょうね。
百田さんだけでなく、安倍政権の歴史修正主義も同じだと思います。

確かに日本の観点から観たら、百田さんの主張も、安倍政権の方針も正しいと言えるのでしょう。
でも、正しかったとしても、じゃあそれでどうするのって思うわけです。
だってどう考えても、その先に日本が世界と仲良くなれる道が見えないのですよ。
絡まりまくっている色んな問題を解決できる糸口が見えません。

正しいとか正しくないとか、そこから出発してしまっては何の問題も解決できないと思います。
だって観点が変われば、◯×、良し悪し、好き嫌い、全て変わってしまいます。
だからまずは自分の持っている主義・主張、モノの観方を一度手放さないとダメじゃないかなと思うのです。

日本は世界に類を見ない文化をもった国ですし、その日本の特性はこれからの時代に間違いなく欠かせないものだと私は思っています。
日本人が海外に行くと、現地の人たちととても仲良くなってしまいます。
でも国単位で見た時には争いが絶えません。
韓国や中国がなんやかんやと言ってくるのは、国の政策上必要なところもあるし、何よりアメリカがそうさせている背景があります。

中世のヨーロッパでのルネサンスに始まり、今の世界のシステム、価値観などは西洋が中心となって創ってきたものです。
フランス人権宣言や産業革命、学問の発達などによりここまで社会が発展してきました。
今では個人が世界中に簡単にアクセスできるし、地球を超えて宇宙にまで出ていけます。
さすが西洋の論理性、合理主義。
ありがとう〜なのですが、
同時にたくさん問題が生まれ、今だ解決するメドがたっていないことも事実です。

環境問題、心身の病気、情報の大氾濫、格差社会、少子高齢化、教育の限界、共同体の崩壊、雇用問題、資本主義の限界、等々。
あげたらキリがありません。

何より自分自身に対して自信や確信がもてないし、
その状態で人と出会っても、不信や不安、恐怖、ジェラシーといった感情に心が忙しく
本当の出会い、疎通交流ができません。

そんな中で、東洋の流れを一番濃く受け継いでいる日本が持つ役割って大きいと思うのです。

最近、ちょこちょこと歴史を学ぶ機会があったのですが、
日本って地理的な要因などから良くも悪くも外の世界との交流が少なかったのですよね。
その分、世界の常識とかけ離れているところが多いけれど、何やら無邪気さがあるというか。
大陸国は常に戦争状態だったから、警戒心や緊張感が根深いし、相手のことを思いやる余裕なんてなかったわけです。
それを思うと、日本は出会いや変化に対して、警戒心とかってそんなにないですよね。
そして閉鎖的な分、周りとの関係性が大切になるし、細かいことが気になるようになっていきます。
相手を受け入れ、察することのできる心が育ったのはそんな背景があったわけですね。

だから過去の歴史の正当性を証明することに必死になるのは、
そろそろやめようよ〜と思うわけです。
欧米のマネだけじゃなくて、欧米もアジアも包み込めるオリジナルの日本主義を創るのがカッコイイじゃないですか。

今はまさしく時代の分岐点。
これからどんな日本、世界を創っていきたいか、どんどんイメージを深めていきたいと思います。


2014年1月19日日曜日

素直に話を聞くには?

常々、人の話を素直に聞ける人間でありたいなあと思っているのですが。

素直に聞いているつもりでも、
つい自分の聞きたいところだけ聞いていたり、
プライドが邪魔をしてしまったり、
わかったふりをしてしまったり、

無意識にしてしまっていることもあるから、なかなか難しいものです。

でもこの前、ハッと気づいたのですが、

素直に聞くためには、まず自分が素直に話さないとダメだなと。


真っ直ぐに出さないものが、真っ直ぐに入ってくるわけないですよねぇ。
灯台下暗し!

それに気づいたのも、観術士であり、マインドームコーチでもある山口禎子さんが、
今年の目標は”出発の勝利”だと話していたのがきっかけでした。

どんな言葉、表情、行動、関係性を構築していくのかは、
どんな自分になって”するのかによって決まるということ。


人はつい、何をするのか、何ができるのか、どうしていくのか、といった先の行動や結果に走りがちだけれど、

そもそもそれをする自分自身が変わってなければ結局同じパターンを繰り返してしまいます。


例えば、人に好かれたい!と思ってがんばっていても、
自分の中で、”嫌われる自分”、”好かれない自分”を選択していたら、
本当は周りから好かれている自分なのに、まだ好かれていないと思い込んでもっともっとってなってしまいます。

夢を実現できる自分、
人の役に立てる自分、
愛し、愛されている自分、
幸せ、成功の人生を送れる自分、

いつかなろう、ではなく、今ここの自分がそのアイデンティティになっているのか。

シンプルなようでこれを100%実践するのってなかなか難しいですよね。
それができる人は自分の中に軸がしっかりと立っているなあと感じます。

だから素直に話を聞くには、まず自分が素直に話さないとなって思いました。
素直に話すって、しているつもりでも結構できていなかったりします。
自分の中にどんなイメージや感情、考えがあるのかを正確に把握し、さらにそれを言葉で表現できるのか。
もっとバージョンアップすれば、周りと共有共感し、融合、創造へ進化させられるのか、というところまで行き着きます。

素直に表現したいと思っても、相手がどう思うか、どう言った方が印象に残りやすいか、とかって考えてしまい、うまく表現できないことも多々あります。
特に日本人は建前文化が根強いですし。

私は感情を出すところで詰まってしまいがちです。
特にマイナスな感情は出すのが苦手。
マイナスっていうのも自分の勝手な決めつけなのでしょうけどね。
それを超えて、まずは自分の中にあるものを真っ直ぐに話すことからだなあと実感しました。

それに気づいてから、周りとのコミュニケーションのイメージも変わってきてワクワクします♪
新しい出会い、関係性にチャレンジですね。