いよいよ明日からスマート研修10期が始まります。
日本オリジナルの認識技術”観術”を会得するこの研修の進化っぷりはすごいなと、
毎度感嘆してしまいます。
私は1年以上前に6期で行ってきましたが、今のコンテンツの進化を見ると、
6期の時は、石器時代並みになってしまった気がします(笑)
今回の10期では友達がたくさん参加しているのもあって、期待感、ワクワク感もひとしおです。
先日、スマート研修へ行く人たちの壮行会 兼 夢を応援しあおうの会を開催しました。
見知らぬ人もたくさんいて、新しい出会いとともに、色んな想いを聞けたのがよかったなあ。
印象的だったエピソードの一つで、ある男性が、
誰かがどこかで勝手に決めた約束事が土台になっている。
誰がいつ決めたかわからない境界線。
それを変えたくても、変える話し合いを持つことも、参加することもできない社会だ。
それはすごく窮屈な感じがする。
そんなことを言っていました。
確かにその通りだなーって。
社会のルールや常識って悪いものとは思いません。
むしろ集団で生きる社会には必要。
でも時代は常に変わる。
人の心が常に変わるから。
人との関係性も変わるから。
それならば時代の流れに合わせてルールや常識も変えていかないとダメなのに、
今の時代はそれがとても難しくなっています。
昔に比べ、IT革命から、スマホが生まれ、毎日半端でない情報量が生まれています。
現代人の2~3日で出会う情報量は、江戸時代の一生分に該当するのだとか。
そんな中で、何が正しいのか判断に確信を持つことはとても難しいですし、
色んなルール、約束事を覚えてそれに従うだけで精いっぱいになりがちです。
街中で色んな人と出会いますが、特に若者は心のエンジンがないし、
社会人は硬い顔をして一方向を見ている人がたくさんいます。
自分たちが生きている社会なのに、そこに関心を持てない。
社会どころが、目の前の人にさえ関心が持てない。
そのくらい人との距離が離れ、心が冷えきっている時代です。
グローバル化していく中で、人との協力体制が一番必要なことは、
多くの人たちが感じていることだけれど、それが一番難しいことになっています。
人と人の心が寄りあい、ホンモノの協力体制を組んでいける。
そのためには観点の問題を突破しないと不可能です。
全ての問題である観点固定を解除する認識技術”観術”。
それを最先端でマスターしてくるスマート研修10期の人たちが、
どんな進化を果たすのか、本当にワクワクです。