将棋:羽生が初の永世7冠達成 竜王奪還で
羽生棋士が、竜王戦を奪還し、史上初の永世7冠を達成しました。
将棋に詳しくない私でも、この凄さは目にとまります。
タイトル自体ももちろん前人未到の領域であり、凄いのですけれど、一番凄いと思うのは、羽生棋士の挑戦者であり続ける姿勢です。
彼はいつも挑戦者として、まだ誰も踏み入ったことのない道を切り開いていく。
そこまで自らを追い込み、高めていくのはよほどの意志や決断がないと不可能だと思います。
羽生棋士の能力以上に、この姿勢が今の多くの人々に必要な要素ではないでしょうか。
羽生棋士も強く関心を寄せている人工知能。
人工知能の進化はめざましく、2030年には人間の知能の1兆倍×1兆倍になると言われています。
私たち人間が、人間以上となりうる存在に出会うのは、人類史上かつてなかったことです。
アニメや本の中の世界を除いて。
もはや今まで当たり前だったこと、大丈夫だったことが足元から崩れていく時代。
それはどんな大富豪でも、学者でも同じ立場です。
良くも悪くもみんなフラットですね。
そんな時代において求められていることは、まさしく挑戦者としての姿勢ではないでしょうか。
今までの常識を潔く手放し、自ら率先して全く新しい道に踏み込んでいく。
そんな力強さと柔軟性が求められると思います。
ちなみに今の時代、私たちが手放すべき常識とは、
“自分と自分の宇宙は実在しない“
ことだと私は思っています。
なんのこっちゃ?という方は、よかったらこの動画を見てみてください。
↓
動画の感想については、ぜひまた語り合いたいですね。
何より今日は、羽生棋士の勇姿に乾杯。
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