見た目ではわからないモノ

今日は仲間ととある企画で街中インタビュー。

博多駅で出会った若い男の子。

とにかくスマホに夢中。

話しかけたら淡々と返事するけど、

目線はずっとスマホ。

何やらゲーム中らしい。

聞いていくと、スポーツ選手のトレーナーになるのが夢だとか。

色々話す中、やっぱり目線はずっとスマホ。

耐えかねた友達が、

"トレーナーという人を支える仕事につくのに、目も合わせないのはどうなんでしょう"

と突っ込み。

お〜、攻めるなー、と思わず感心。

それにも淡々と、

"大事かどうかによります"

と、やっぱり目線はずっとスマホ。

そんな問答が続き、もう立ち去ろうかとした時、スマホを触る手が止まり、顔を上げてくれました。

"目を見てくれた〜"

思わず喜びの声。

それに応えて彼は笑顔に。

"笑ってくれた〜"

こちらはさらにテンションアップ。

どうやら、つむつむをしていたらしく。

本当に真剣につむつむに集中していただけらしい。

終わった後は笑顔で気さくで爽やか。

いやー、見事な集中力とマイペースさ。

見た目やちょっとしたやり取りだけではわからないですねー。

"友達になろうよ"

と言ったら、あっさり

"いいっすよ"

"連絡先教えて"

と言ったら、あっさり

"それはダメっす"

はっきりしてるなー。

爽やかに断られすぎて後くされなし（笑）

あんなしっかりしたワカモノがどんどん増えて、繋がっていくといいなぁ。