ジェネレーションギャップの問題があります。
おじちゃんやおばちゃんたちが、若い人たちと話が通じない、とこぼします。
ITの進化がすごいスピードで、感覚が全然違うのも大きな原因の一つだと思います。
それ以上に感じるのが、
若い人たちが、昭和世代の親や上司をバカにするムード。
”失敗したくせに”
そんな無言の声が聞こえる気がします。
みなさんはそんな風に感じたことはないですか?
このことについて良し悪しを言いたいのではなく、
日本の現状を客観的に見たいなと思うのです。
日本は敗戦後、ものづくりに走って、高度経済成長を遂げました。
歴史上かつてない短期間で急速な成長を為し得た。
made in Japanで一世を風靡し、
その権勢はアメリカを中心とした西洋を脅かすものでした。
だから、プラザ合意でバブル崩壊するよう誘導された。
2000兆円のお金が消し飛んで、
1000兆円の借金だけが残りました。
熱くなって、勢いに乗って、
一気につぶされた。
原爆20個分くらいの破壊力です。
あれ以降、日本は明るい社会を見たことがありません。
”熱くなってバカをみた”
”もう二度とやらないぞ”
そんな思いが無意識深く刻み込まれています。
原爆と、バブル崩壊で日本は根こそぎ崩されました。
国がガタガタになり、個々の家庭もガタガタになった。
日本は村社会で一番個人主義から遠い国だったのに、
今は一番個人主義がひどいです。
家族も自分も信用できない。
バカにする。
不信や孤独、無気力が蔓延しています。
この日本の現状、限界は、世界の現状、限界でもあると思います。
ジェネレーションギャップだけでなく、
あらゆる障壁を超えて、
一番深い観点の障壁を超えて、
大きくひとつとなっていく道を切り開いていきたい。
それがJapan Missionであり、Noh's Wayでもあります。
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