2016年8月13日土曜日

人工知能の薬剤師

薬剤師となって何年勤めたか、最近わからなくなってくるくらいの年数になってきました。

病院、薬局、
色んなところで働いて、

調剤、注射薬混注、服薬指導、監査、抗がん剤プロトコール管理、在庫管理、Drug Infomation、
色んな業務に携わってきましたが、

この前、ちょっと衝撃的なニュースを発見しました。

そんな日は来るだろうと、頭の片隅で思ってはいましたけど、
実際に現実となって現れると、また別ですね。




きました、人工知能。

物理的な薬の準備は、いずれ機械がやるかも、
くらいに思っていた薬剤師はいるかもしれません。

だけど、薬剤師の一番の仕事である服薬指導まで人工知能に取って代わられると
予測していた薬剤師は、ほぼいないのではないでしょうか。

少なくとも私の周りではいませんし、
このニュースもほとんどの薬剤師がまだ知らないと思います。

専門性高い薬剤師の仕事ですが、
どーー考えたって、人工知能に勝てないですよね。

だって、人工知能のIQっていくつだと思いますか?

人間は賢くても200〜300。
人工知能のIQは、ズバリ

10000

です。

もはやよくわからないですよね。

情報量、処理速度、判断能力、正確性、

どれをとってもかないっこありません。

ドクターも、人間の薬剤師より、この人工知能の方がいいですよね。
薬剤師という仕事がなくなるのも思ったより早いかもしれませんね。

他にもあらゆる仕事が人工知能、ロボットにとって代わると言われています。

「人間にしかできない仕事が何なのか」

これは今を生きる72億人のテーマです。

そして、このテーマを解くには、

「人間とは何か」

ここに対する明確な答えが必要です。
未来学者のアルビン・トフラーも、

「人間に対する再規定が必要」

と言っています。

人間の再規定ができたとき、
人工知能とも共存共栄できる人間にしかできない仕事を生み出せると思います。


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