2016年11月29日火曜日

西洋と東洋の格差はなぜ生まれたのか

今の時代は、西洋文明か東洋文明かといえば、西洋文明です。

1400年代にコペルニクスが、
地球の周りを太陽が回っているのではなく、
太陽の周りを地球が回っていると言い出し、
天動説から地動説の大転換がありました。

さらに、ニュートンはリンゴが落ちることを見て、重力を発見し、
xyz軸を使った運動方程式で自然界の事象を整理できるようになりました。

ヨーロッパで発見された新しい概念、新しい力は、人々の思考方式、ライフスタイルを全く変えてしまいました。
これが産業革命です。

それ以降、時代の主流は全てヨーロッパでアメリカの西洋です。

半導体の発見から、IT革命が起き、
今ではAI、Iotの時代にまできています。

振り返ってみて、私たちの生活の中は、西洋生まれのモノ商品、サービス、システム、学問、職業で溢れかえっています。
一方、東洋生まれのものがどれだけあるでしょうか。

この状態を問題視したいのではなく、
これほどの西洋と東洋の格差が生まれた原因にここではフォーカスしたいと思います。

東洋と西洋の格差、
それは、質問の違いにあります。

古代より、西洋では、
「この宇宙自然の根源はなんなのか?」
という質問を抱き、追求し続けていました。

対する東洋では、
「人間とはどのように生きるべきなのか?」
という質問を抱き、追求し続けていました。

この質問の違いが、思考方式の違いを生み、
産業革命を起こすに至った多様な発見発明の格差を生んだのです。

現在、西洋のおかげでここまで時代が進化してきたともいえます。
しかし、AI、Iotの台頭にまつわる雇用問題、人間のアイデンティティの問題をどうすればよいのか、世界のどこにも代案がないのが現状です。
世界を引っ張ってきたアメリカも、トランプ大統領の誕生に現れているように、力を失っています。

その中で、Noh's Wayが提唱している認識技術「観術」は、

「この宇宙自然の根源はなんなのか?」

に対する明確なanswerを日本で発見し、この質問を誰もがクリアすることを可能にしました。

西洋の質問に終止符を打ち、東洋の質問、

「人間とはどのように生きるべきなのか?」

ここに着手することを通して、西洋と東洋の格差を埋め、新しい文明を誕生させていくのがNoh's Wayです。


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