2014年8月20日水曜日

個と全体

大阪、滋賀と回って、福岡へ帰ってきました(^^)
今やどれも私にとってホームです。

最近つくづく思ったのですが、
一人ひとりが自らの意志を持って、個性が立ち、
かつ、そうした人々が活かされ合いながら全体としてまとまる、
そんな集団、組織が生まれたことは人類歴史上なかったんだなあと。

歴史を振り返ってみると、
王や権力者による封建主義、思想による共産主義などの全体主義、
資本主義に代表される個人主義、
どちらかを行ったり来たりしているだけです。
時には中道と言われる人々もいますが、実質的に機能していることはほとんどないと思います。

けれど、全体主義も個人主義も、それだけでは人の幸せ、成功を日々進化させていくにはもう限界です。
個人を基本単位で考える時代はもう飽和状態だし、
かといって個性が活かされないまま集団になっても十分なエネルギーが生まれてきません。

個と全体
どちらでもあり、どちらにも縛られない
自分の意志が立ちながらも、集団の意志を融合し創り出していける

そんな新しい生き方が必要な時代に来ていると感じています。
そのためには、人間が生まれながらにして持っている5感覚脳、
そこからつくられる判断基準の不完全性と異質性
この問題をクリアすることが不可欠だと思います。

人間って一人ではどうにもならないもの。
今までの人類がつくってきた境界線を超えて、
もっと自由自在な生き方を創っていきたいと思います。

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