歩み続けた道
出会いには、痛みが伴った
互いの意志が、
熔鉱炉のように溶け合うことができないまま
刺し、刺され、
支配し、支配され、
心閉ざし、閉ざされ、
道を歩み進むことは、痛みが伴った
血が流れ
涙を呑み込み
声なき声をあげる
それでも進んで進んで
そして今、道の先に一点の光がみえる
小さな小さな強い光が待っている
その一点をめがけて走る
全てが熔鉱炉に溶けて、一滴の涙となるために
見たことのない未来と出会うために
もう留めるものは何もない
時の鐘をならせ
未来が始まる目覚めの鐘よ
天の果てをも超えて響き渡れ
未来を語ろう
鐘の音に乗せて
ともに未来を語ろう
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