テクテクと歩きながら、友達と日韓交流フェスティバル”Nuritsyo!”の案内に歩いていたら。
ベンチにどーんと座ったオジさん。
最近、変わった人に声をかけたがる友達がすかさず、”こんにちは!”と一言。
話してみると、片言の日本語。
中国の人で、旅行中でした。
こちらは日韓交流フェスティバル。
でもそんなことではくじけません。
笑顔で会話し続けると、最初は硬かった表情のオジさんにもだんだん笑顔が出てきました。
そして、日韓だから関係ないような雰囲気を漂わせられて。
もちろん関係ないわけない!
思わず、アジアミッションを語りだしてしまいました。
産業革命に始まった西洋のルネサンス。
そこから今の時代はつくられています。
アジア、東洋と言いながら、実際は職業も思想も西洋のものばかり。
日本にいたっては日本人ではなく、アメリカ人なようなものです。
西洋の科学の力、宗教・哲学の思想によって、文明はここまで発達してきたけれど、
観点の問題を取り入れることなく、人間の5感覚脳を基準にしてきた限界が、今きています。
雇用問題、
格差社会、
自殺、鬱、病気、
環境破壊
などなど
終わりなき問題。
これらの問題を一掃、解決するには、西洋の限界を補って、東洋が目覚める必要があります。
東洋のルネサンスによって、西洋と東洋の両翼が揃い、
文明は新しいステージへと向かうことができる。
11月21日、22日の日韓交流フェスティバル”Nuritsyo!”は民間レベルにおいて、
それが可能である協力体制がすでに具現化されていることを示すものです。
そして、日韓の次は、日中韓。
東洋のルネサンスの第一歩となる今回のフェスティバルなのです。
だから、中国ももちろん関係大ありー!
っという感じの話をざっくりとしたら、
座っていたオジさんが立ちあがって、握手してきました。
国家、民族の境界線を越える心の路は必ずあると確信した出会いでした。
怖いオジさんかと思ったけど、ステキな笑顔だったな。
0 件のコメント:
コメントを投稿