2017年9月10日日曜日

初めての宇美町。医療と教育について語り合いました。

福岡の糟屋郡宇美町。

行ったことあります?
福岡に来て3年が経ちますが、初めて訪れました。

宇美駅で降りると、博多より緑が一気に増えます。
んー、地元の滋賀を彷彿とさせる光景。
違和感なく街並みが心に馴染みます。

目的地は駅近くのうみ・みらい館。
NPO法人Needsさんのドクターと薬剤師さんが医療について街の人たちにお話をする会があって、参加しにいってきました。
医療という視点から、宇美町の街づくりや地域改善についてワークショップをしたりしました。

私は博多在住の関西出身ですけど(笑)
一緒に参加した仕事仲間の不知くんは、博多在住の静岡出身(笑)
でもひょんなご縁から宇美町の皆さんの中にお邪魔させてもらいました。

"宇美町のいいところは?"
というテーマに、
"。。。自然が豊かなところ?"
とりあえず宇美町に降りて目で見た範囲でわかることを返答(笑)

そんな状態ですが、高齢化や高度医療による医療費の高騰、地域の中での確執などの問題は、他の地域でも共通するところ。
宇美町の皆さんと、そんな問題意識を共有できたのがとても良かったです。
世代を超えてお話ができたのも嬉しかったなあ!
オバサマキラーの不知くんは、人気者になっていました(笑)

お話ししてくれたNPO法人Needsの皆さんは、20代の若手医療者たちですけど、熱意があって、医療改善に真摯に取り組む姿が本当に素晴らしいなと感じます。
こーゆー医療者がいるのは嬉しいですね。

そして主催のNPO法人ふみの里スポーツクラブの八木さんは、笑顔とバイタリティ溢れるステキな女性!
宇美町のアイドルになりつつあるようです。
納得するな〜。

そんなこんなで初めて訪れた宇美町は、宇美町の皆さんやNeedsの人たちのお陰で楽しいひと時となりました。

いち医療者として改めて思うのが、医療の現状を変えるのはなかなか難しいということ。
それは医療を受ける側の意識の問題もあるけれど、何より医療者側が自らの無知をもっと自覚すべきだと私は思います。

医療者は、健康が何なのか、病気が何なのか、誰もが納得する明確な規定ができない。
細胞ひとつが何なのかわからない。
心と体の関係性がわからない。
人間関係を健康にする方法がわからない。
これらのことに対して、なぜ無知なのか原因がわからない。

こーゆーことを言うと、医療者からはイヤがられますけど。
あ、イヤがられる前に、無視されますね(笑)
でも、無知であることに目を向けず、とりあえず目の前にくる患者さんに向き合い続けた先に、本当の健康を提供する道はありません。

素晴らしい医療技術、志を持っている医療者はたくさんいますけど、このままではその可能性が生かしきれない。
この現状を突破していくのが、"観点の問題"を解決できる"認識技術"だと私は見ています。

何のこっちゃって感じかもしれまんが、ちょっとでも関心もってくださった方は、認識技術をチラッと覗き見してくれたら嬉しいです。


ご訪問ありがとうございます。
このブログが間(あわい)となって、皆さんとのご縁が深まっていきますように。



〜認識が変われば、世界が変わる〜


0 件のコメント:

コメントを投稿