2014年5月6日火曜日

自立

毎週木曜日の朝に開催される朝活 "ココロ感覚Switch ON!"
この朝活から一日が始まると、いつもより何倍も楽しい一日になります☆
起きれる限り、私も毎週参加しています(笑)


この前のテーマは"自立"でした。


私は子供の頃から自立したいってずっと思っていました。
だから大学は行ったけど、大学院には行かず社会人になって働きました。
社会人になることが自立することだと思っていたわけではありません。
ただ、学生のままでどうしたら自立できるのかわからなかったので、
とりあえず働いてみたら何か見えてくるかなと子供心に思っていたのです。

朝活で改めて"自立"についてシェアした時に、

そもそも"自立"って何なのか曖昧だなと気づきました。

人によってもイメージが違うし、

時代によって社会が求める自立の条件も異なります。

自立することが求められない時代もあったし。
昔の女性とか。

じゃあ、今の時代に求められている自立した生き方って何だろうって考えた時に、
ひとつ、思い当たった言葉があります。

"大丈夫"


日本人が当たり前に使っているこのセリフ、
実は孟子の論語にある言葉なのです。
観術開発者のNoh Jesuさんから教えていただきました。

"居天下之廣居、立天下之正位、行天下之大道、得志與民由之、不得志獨行其道、富貴不能淫、貧賤不能移、威武不能屈、此之謂大丈夫"


あまり詳しくは私もわかりません(笑)
私がわかるなりに受け取ったイメージは、

誰よりも広く、深い心の持ち主で、

お金にも力にも屈することなく、

たとえ一人であっても歴史文明の意志に沿って大道を貫く、

そんな意志が立った人を大丈夫という、


そう思いました。
Noh Jesuさんは、そんな大丈夫ていう言葉を当たり前に使っている日本はやっぱりすごいなあって、すごく感嘆してました。
日本人の私たちは当たり前すぎてわからないことも、
海外の人から見れば、すごいことがたくさんありますね。
日本、すごいなあって言われると嬉しいです。

いつの時代でも進化・発展は、常識がひっくり返ってしまうことによって起こっています。
一見すると、それは世の中の流れに逆らうこと
大きく見れば、時代の流れに沿っているし、世の中に貢献することだけど、
誰でも自分の知っている世界の外、新しい世界には抵抗するものです。
それでも自らの意志を立てて生きていくこと。
本当に民意を得ているなら、その意志は生かされますね。

"大丈夫"な生き方、カッコいい。




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