国の企業が元気かどうかって、国力に直結するなと思います。
いい企業、すなわちいい組織をどうつくるかって、
いろーんな要素がたくさんあって本当に難しいですね。
今までもいい組織をつくるために、システムやルールなどを変えたりしながら
あらゆる試みがされてきたと思います。
”最高の組織をつくりたい”
人間の歴史を振り返ってみたとき、この意志で走り続けてきた歴史だったともいえます。
組織というのは、多くの場合、最初は小さい規模でスタートします。
立ち上げの人たちって、開拓者だから意志も強く、シャープで。
規模も小さいから、意思疎通もスムーズで機動力も抜群。
少数精鋭の優れた組織。
そして組織が大きくなっていくと、
複雑化して意思疎通をはかるのが難しく、統率がとりにくい。
何をやるにも意思決定に時間がかかり、機動力が落ちる。
当初の良さはどこへ行った、という感じ。
でも、小さい組織は大きい組織の勢力に負ける。
組織のジレンマですね。
小さい組織、大きい組織、
それぞれの課題を克服しつつ、良さを生かせる。
そんな組織をつくれるかが、今の時代の大きな課題の一つだなと思います。
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