2016年9月17日土曜日

アメリカのdiversityから日本のdiversityへ

”diversity”

今日はこのワードについて考えさせられた日でした。


福岡県男女共同参画センター あすばる主催の、福岡国際女性シンポジウムに参加してきました。

ゴールドマン・サックス証券株式会社副会長のキャシー松井さんの基調講演を初めとし、
多様な職種の方たちのトークセッション、そして交流会と、盛り沢山な一日でした。

女性活躍
男女共同参画
ネットワーク
若者の活躍

こうしたワードを中心に話が展開されていきました。

中でも印象的だったのが、

”diversity”

これからの時代は”diversity”な生き方、働き方がつくれるかが課題だなと感じました。

diversityで思い浮かんだのがアメリカです。

アメリカほどdiversityに富み、その中で自由を尊び、
新しいものをつくっていくチャレンジをしてきた国はないと思います。

人種のるつぼ
新世界、新秩序
自由の女神

アメリカを象徴するワードです。
アメリカが世界で一番力ある国として台頭しているのも、
こうしたチャレンジの歴史ゆえではないでしょうか。

そして同時に、”diversity”に失敗した痛みを一番抱えているのがアメリカでもあります。

diversityの中で、秩序を保つには、結局戦争するしかなかったアメリカ。
アメリカの歴史は、戦争の歴史です。

戦争を知らない多くの日本人とは真逆ですね。

だからこそ、これからの新しい”diversity”を具現化していけるのは日本ではないでしょうか。

戦争で統合するのではなく、
相手を察する思いやりの心、差を取る大和の心、
日本ならではのソフトパワー。

アメリカの痛みも抱きしめて、
本当の意味で一人ひとりの可能性が花開く”diversity”の生き方をつくっていくのが
Japan Missionではないかと感じた一日でした。




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