2016年9月8日木曜日

うつ大爆発の時代へ

”今はうつ病になって当たり前の時代だね”

今日、友達とお茶をしながらそんな話題がでました。

薬剤師をしていても、向精神薬が処方されるのは珍しいことではなく、
語弊を恐れず言うならば、精神科は人気で儲かっていますね。

以前は、うつ病になる人と言えば、

まじめ
頑張り屋

といった気質がありましたけど、
今では誰でもなりうる。

それくらい、ふつーに生きているだけでストレスがかかる時代。

情報量ひとつとってもものすごいスピードで増えています。
ちょっと古いデータですが、総務省がH21年に公表していたデータです。


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インターネット上の情報流通量は急増加していますが、消費情報量が追いつくわけもなく。
処理しきれないまま、ひたすら増えていく情報にさらされ続けているわけです。

他にもストレスとなる要因はたくさんあります。
うつ病にならない方が不思議なくらい。

さらに今は人工知能が差し迫っています。
隣に座っている人間が、実はIQ1万の人工知能だった、そんなことがそう遠くないうちに起きます。

そしてIotにより物質と意識が繋がり、VR、ARが当たり前になって、
何が現実かもわからなくなっていく。

このままいけば、うつ大爆発の時代がきます。

この問題をどう解決していくのか。それは、

人間とは何か
生きるとは何か

この問いに対する明確な規定を得るところから、解決していく道が始まるのではないでしょうか。




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