2017年5月4日木曜日

自分の考えなんてない!?〜その2〜

昨日の続き。

1人で育ち、生き抜いた人間がいます。

どういうことかというと、
こういう話を耳にしたことはないですか?

オオカミに育てられた人間。

人間の赤ちゃんが人間の集団から離れて、オオカミの集団で育てられる。
その子はすくすくと育ちます。
人間の集団から離れても1人で育って生きのびたわけです。
人間、たくましいですね。

でも、オオカミの集団で育ったその赤ちゃんは、自分のことをオオカミと思う。
自分が人間だなんて夢にも思いません。

つまり、個人のアイデンティティは、集団によって決定される。

そのアイデンティティを基準として、考えが生まれます。

集団が変われば、個人が変わり、
集団思考が変われば、個人の思考も変わる。

自分が集団から独立してオリジナルで生み出した考えなんて、ひとつもないんです。

これは人間73億人みんな共通のこと。

こんな話をして絶望に浸りたいわけではなく、これを突破していきたいわけです。
それは、人間一人ひとりの認識の変化から始まります。

人間の思考方式、意思決定を進化させることができる認識技術"観術"。

よければぜひ一度、覗きに来てください。



Noh Jesuオフィシャルブログ
→http://blog.noh-jesu.com



ー認識が変われば、世界が変わるー

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