2015年3月17日火曜日

和の産業化

中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に欧州の主要国が参加表明しました。

 →http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC17H07_X10C15A3EA2000/?dg=1
  欧州主要国、中国主導のインフラ銀に参加へ 独仏伊も
  http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84481330X10C15A3000000/
  中国主導のAIIBで亀裂生まれる米同盟 

ギリシャ問題を含め、欧州の脆弱化も露呈して、先が見えない状態です。
否が応でも中国に頼らざるを得ない。
欧州が参加することで、アメリカを気にして引いていた国も動きが変わってきそうです。
アメリカはかなり面白くないだろうなあ。
しかし、先進国では新しいニーズが生まれません。
中国はまだまだ先進国へ向けてプレートを移動する人々が十分にいて、
需要と供給の循環が活発です。
ビジネスをするなら中国、というのもわかります。
しかし、今の先進国が新しいニーズを生み出せていない以上、
中国もいずれ同じ道をたどります。
中国に賛同していくことが今の時代の根本問題を突破することにはなりません。

17世紀の西洋のルネサンスを土台に成り立っている今の時代のプレートは、
もはや飽和状態です。
これを突破するのは日本から始まる東洋のルネサンスに大きな可能性があると思います。

和の産業化、悟りの産業化、

観術創始者のNoh Jesuさんは人間に対する再規定から、この産業化が可能になり、
世界経済をひっくり返していくと言っています。
新しいプレートをつくることで、次の手がない先進国は飛躍的な発展を遂げ、
世界全体を引っ張っていくことができるのではないか。
そんな未来はワクワクしますね。


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