何度か紹介したけれど、
12/25は観術スマート研修10期生が開催するトークライブがあります。
テーマが、
”外国人が語る2022年日本がアメリカを超え、経済力、影響力、魅力1位になる理由”
最近は、このテーマについて街の人たちに色んな意見を聞いています。
昨日はイルミネーションのふもとにたたずむキレイなお姉さんに声をかけました。
このテーマについてどう思いますかと聞くと、
”規模がそもそも違うから難しいんじゃないかな~、
でも若い人たちにがんばってほしいね”
話すと、シャープな意見がポンポンと返ってくる。
キレイな上に賢いっていいですね~。
今は学校の先生をしているそうです。
子どもたちが本当に住みよい時代にするにはどうしたらいいと思いますか?と聞くと、
”発信し続けることじゃないかな”
まさしく~と深く頷いてしまいました。
そんな素敵なお姉さんにぜひ来てほしい!
でも、
”私はもうそんな年じゃないから、がんばってね”
一本境界線をしっかり引いたセリフ。
20代の一番人生で楽しかったときにバブルが崩壊した経験をしているお姉さん。
詳しくは語らなかったけれど、バブル崩壊後もたくさんのチャレンジをしたみたいです。
そしてその分だけの挫折や痛みも抱えて。。。
真っ直ぐ立つ強さを浮かべた表情の裏には、諦めと痛みがありました。
今、時代は終末期です。
ここまで科学技術が進化し、便利になると同時に、
一人ひとりが自信を持って安心を持って生きることが最も難しい時代。
自分の存在自体に意味価値を見いだせない人が蔓延化している。
”そんな世の中にしたのは大人のせいだけどね”
お姉さんはそう語ったけれど、
同時に守ってきてくれたのも大人たちです。
戦争で亡くなっていった人たちが次の世代の人たちに託した意志、
戦後、生き延びた人たちが言葉を飲み込み、悔しさを我慢し続けてきた想い、
バブル崩壊の荒波を、耐え続け乗り越えてきた強さと諦め、
そんな想いを発信することも知ることも奪われて。
世代間の疎通が起きず、孤立がますます深まっていく。
こうしたことを気づかせてくれたのが観術創始者のNohさんでした。
自分のルートがどこにあるのかを教えてくれた。
だから、全ての世代が疎通して一緒に日本を変えていける、世界を変えていける、
私はそう確信を持っています。
そんな話をすると、お姉さんは表情を変えて関心を寄せてくれました。
でも、最後はやっぱり
”がんばってね”
溶けない境界線。
イルミネーションのふもとのお姉さんのように、諦めと痛みを抱えている人がたくさんいます。
引いてしまった境界線から自由になれない人も。
お姉さんが言ったように、発信し続けようと思いました。
あらゆる境界線が解けるまで、
諦めや痛みのさらに深くにある心に届くまで、
発信し続けようと思いました。
72億人に届くまで、発信し続けていきたいと思います。
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