2016年4月27日水曜日

薬は自殺を減らすのか、増やすのか

”自殺率”


職場にポイッと置いてあった資料に載っていたこの言葉が目につきました。

日本は自殺率が高いことで有名です。

年間の自殺者数は約3万人。
2015年は2万5千人くらいに減っていたそうですが。

特に若者の自殺率は世界一。


幸せや豊かさとは何なのかを考えさせられますね。


さて、置いてあった資料の内容は、自殺を惹起する薬剤について。

自殺をする人の約8割は精神疾患を持っているそうです。

そして精神疾患に関連する薬の多くは、
副作用や注意事項に”自殺企図”がある、と書かれています。

すごい矛盾ですよね。
薬によって症状が治まっているのか悪化しているのか、もはやわかりません。

アメリカなどの海外では、未成年には安易に処方しないこと、
といった制限がかかっている向精神薬も多いです。
日本は、こういった規制がかなりスカスカですね。

”薬は病気を治すもの”

と思っている人はたくさんいると思います。

けれど正直なところ、薬剤師として働いていて、
薬で治った人を見たことはありません。

症状が軽減、改善したことはあっても、治ることはない。

薬の用途・機能自体が、治すものではないのです。

何よりも、”治った”状態がどういう状態なのか、実は医者も明確に規定できないんです。

どうなったら病気で、どうなったら健康なのか、

その境界線を知っている医療従事者はほとんどいません。

そんな中、過剰情報の時代を迎え、これから加速度的にうつ、自殺が増えていきます。
安易に薬や病院を頼る前に、
自分の生き方に、お互いの生き方にもっと目を向ける時ではないでしょうか。

先進国の中でも、一番若者に未来がないと言われる日本。

その日本の若者が希望だと、20年前からNohさんは言っています。

そして20年前、福岡で発見した新しいイメージの発見により、
”心”の規定に成功。

これによってうつ、自殺の解消を可能にしました。

韓国人であるNohさんが語るJapan Mission、Japan Dreamにぜひ出会ってみてください。








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