韓国から帰ってきましたー。
なかなか強行軍で、帰ってからも2日間くらいは波揺れ現象が治まらずぐったり。
やっと復活ですー。
Noh Jesuの特別講演に、
第3回日韓交流フェスティバル”Nuritsyo!”に。
どちらも感動でした。
内容については300人を超える参加した日本の仲間たちが色々発信しているので、
私は現地のツアーガイドさん、サポーターさんたちとの交流で気づいたことを紹介したいと思います。
日本にワーホリで来たり、学校の留学で日本に来たことのある韓国の若者たちが
私のチームについてフォローしてくれました。
韓国人といえば、情熱的でせっかちで、主張が強い、というのが
多くの日本人の印象ではないかと思うのですが。
韓国に行って交流すればするほど、細やかで気遣いに溢れてるのを実感します。
シャープさと繊細さを兼ね備えているんですよね。
今回も、至れり尽くせりで、一生懸命サポートをしてくれました。
わざわざ民間の日韓交流フェスティバルのスタッフに応募してきてくれるくらいなので、
日本に行ったことがあったり、日本人と仲良くしたかったり、
外の世界に関心をもっている意識の高い若者たちでした。
そんな彼らと経済や日本の立ち位置などについて話をする中で、
”アベノミクスは成功していて、日本はうまくいっている”
という意見が出てきました。
びっくり。
韓国という外から見たら、日本はそう見えるのかー。
話を聞いてみると、彼らがそう思うのも理解はできました。
データの統計を見たら、GDPや給料、株価とかは上がっていてアベノミクスが功を奏している。
なんだかんだいっても先進国で、世界第3位だしすごい。
韓国は国の収支の80%が貿易に依存しているけれど、日本は内需が大きいから倒れない。
技術力が高いし、大きい企業が多くて強い。
貧富の格差も少ない。
確かにこういう意見をみたら、日本はアベノミクスで立ち直って順調そうに見えますね。
でも日本人に
”アベノミクスで恩恵を受けた実感がありますか?”
って聞いても、ほとんどの人がイエスとは言いません。
この違いはどこからくるのでしょうね。
データひとつとっても、どんな情報をどのように整理するかで全く違う結果になってしまう。
そしてその結果を見て、どう解析するかも人によってバラバラ。
さらに表現の仕方もバラバラ。
その表現を受けて、イメージすることもバラバラ。
もはや韓国だからとか日本だからとかいう以前の問題ですね。
問題を突き詰めていくと、
”全ての問題は観点にある”
というのがNohさんの大きな発見のひとつです。
観点がどういうもので、
どんな仕組みで成り立っていて、
クリアできないとどんな問題があるのか、
クリアできたらどんなことが可能になるのか、
これが体系化できているメタ認識技術”観術”は、これからどんどんニーズが増えていきますね。
韓国の人たちと交流すると、観点の違いがより浮き彫りになって学びが多いです。
次のNuritsyoは日本だけど、それまでにもまた行きたいなー。
韓国では桜が満開でした。 不思議と日本にあるような大木はないんですよね。 種類が違うのかな。 でもやっぱり桜は和みます。 |
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