2017年6月11日日曜日

グローバル化はまだ起きていない!?

グローバル化が謳われて久しいですが。

そもそもグローバル化って何なんでしょうね。
グローバル化っていいと思います?イマイチだと思います?

昨日、脱グローバル化を唱えている方の話を聞く機会があって、改めて考えさせられました。

ネット時代なので、まずはやっぱり調べてみました。

コトバンクより

これを読んでみて、みなさんはどう思います?
私が印象的だったのは、あらゆる境界線を越えて、地球規模の視点を養おうという思想がベースだったのだなということです。
グローバル化というと、経済的な要素が強いイメージでしたが、それは最初の意志やイメージから見たら、かなり部分的なことなんだなーと思いました。
いやー、これ、観点の問題ですね。

観点の6つの問題のうちの"他発・自発"の"他発"。

人がつくった言葉の意味やイメージ、込められた思いが削ぎ落とされてしまって、全く違う意味になっていたり、本来とはねじ曲がった使い方がされてしまう。

まあ、言葉の本来の意味やイメージを受け取るなんて、なかなか難しいことですけどね。
そもそも私たちが普段使う自然言語は、そういったことまでカバーできるような用途・機能はもってませんから。

さて、そんな観点の問題に向き合いつつ、 
グローバル化って、思っていたのと違ってステキじゃないか!と思ったわけです。

ここまで文明が進化し、ヒトやモノ、カネ、情報が行き交うのを止めることは極めて難しいです。
Iotの時代も来てますし。
その中で一人ひとりが環境に左右されることなく、かつ環境に柔軟に対応できるだけの深い思考力や強い意志、俯瞰した視点をもてるようになることが求められています。
これって一人ひとりがグローバル化していくことだと思うです。
この意味において、グローバル化って必要ですね。

だとしたら、まだグローバル化はされていないです。
これから本当のグローバル化を起こしていく時ですね。
それは観点の6つの問題をクリアし、次元上昇した観点をもつことができる教育から始まります。



〜世界・歴史を変えるのは人間
人間を変えるのは教育
教育を変えるのは尊厳塾システム〜

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