2017年6月20日火曜日

人間に対する再規定が始まる!?

薬剤師として患者さんと話している時、びっくりすることがあります。

体調や薬のことなどを聞いても、まるで他人事。

「そうなんじゃないですか」
「さあ、どうでしょう」

みたいな返事が結構多いんですよ。

ご家族が代わりに薬を取りに来られることもよくあるので。
そんな返事が来るたびに、家族の方やったのかと慌てて年齢や名前を確認すると本人だったというオチ。
なかなかなフェイントです。

そんな他人事の返事をきくたびに、これはどういた現象だろうと疑問が湧きます。
自分事が他人事になるくらい、自分に関心がない無気力な時代になっているのか。
それとも、この体が真実の自分ではないという、人間の奥深くにある尊厳からくる声なのか。

どうだと思います?

何にしろ、この体が自分だと思う人間観は終わりにして、宇宙全てを創造破壊している偉大な何かが真実の自分だと、人間に対する再規定が必要な時だなと実感します。

「人間に対する再規定」

どゆこと?って思います?
未来学者のアルビン・トフラーも「富の未来」で人間に対する再規定の必要性について述べています。
まあ、お偉い方が言っていることも参考にしつつ、まずは自分たち自身で、今までの人間観に本当に問題がないのか、人間に対する再規定が必要なのかを話していきたいなと思います。

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