2017年6月4日日曜日

嫌われる勇気

400万部の売り上げを誇るベストセラー「嫌われる勇気」

みなさんは読んだことあります?
著者の岸見先生の講演会が福岡であり、参加してきました。
実は、読んだことないんですけど。。。
ルームメイトが本を購入して、家にあるくせに読んだことがないという。。。
でもまあ、「百聞は一見に如かず」といいますから。
と、言い訳しつつ参加してきました。

岸見先生、厳しさのある人かなと勝手に想像していたら、温和な雰囲気で、滑舌があんまり良くないのが印象的でした。(遠慮なく失礼ですね)
参加者は、20代から60代くらいまで、幅広い年代の方が参加されてました。
みなさん、熱心に聞かれていて会場はいい雰囲気でしたね。
Q&Aコーナーでは、1時間以上時間があったけれど、まだまだ質問が止みませんでした。

どう人間関係を築いていったらいいのか、
どうすれば勇気をもてるのか、
自信をもつにはどうしたらいいのか、
どう生きていけばいいのか、

そういったことに関心をもち、学んだりするのが当たり前の時代になったんだなあと、改めて感じました。

今日の講演は、「幸福」がテーマだったのですが、講演の中で、岸見先生がおっしゃてたことで、
「過去を切って、未来を切って、今を生きること」
というのが印象的でした。

特に過去を切ることを強調されていました。
1からやり直すこと、過去から決めつけないこと。

人間、全ては過去に覚えた情報知識、経験・体験をベースに判断、選択しますものね。
それは便利ではあるけれど、色々な可能性を殺してしまいます。

一度覚えたことから自由になれない。
これは個人の能力云々の問題ではなく、そもそも5感覚脳の機能の限界です。
5感覚脳をもつ人間の宿命的課題。

そんな人間の宿命的課題を超えていくには、脳機能の仕組みを理解して、脳機能を超えていく必要があります。
そのための道具として、私たちは、認識技術「観術」を提唱しています。

過去から一切自由になって、同時に過去の情報知識を今ここ活用できるようになった時に花開く人間の可能性は、想像もできないくらい凄まじいものになるでしょう。




〜認識が変われば世界が変わる〜

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