2015年6月14日日曜日

お久々の東京にて

ここ3日間、お久々に東京に来ていました。
半年ぶりくらいでしょうか。

いつもは用事だけ済ませてトンボ帰りですが。
今回は少し街中の人たちと触れ合う機会がありました。

東京はやっぱり違いますねー。

まず人が多い。
言うまでもないですが、改めて(笑)
福岡の広々程よさに慣れた身には刺激が強いです(笑)

ファッションも個性的ですね。
奇抜なわけではないんですが、統一感がない。

福岡はホントオシャレで、でも見ていたら、あ、今これが流行ってるんだなってなんとなくわかります。
それと比較してみると、東京は個性が際立っているとも言えますね。

今回はNPO法人PBLS主催のTogether For Peace Power(TPP)に参加しにきたのもあって、
平和やそこへ向けての日本の現状について街の人にちょっと尋ねてみました。

"日本についてどう思いますか?"

こう尋ねると、福岡では6〜7割は

"わかりません"
"考えたことないです"

って返ってきます。

今回、東京で話をした人はそんなにたくさんではないですが、みんな問題意識もってますねー。

集団的自衛権のこと
原発のこと
留学によるアイデンティティの定まらなさ
などなど

色んな問題意識が出てきました。

東京では何かを求めて来る人が多いですし、情報量、変化のスピードも全然違います。
歩くのも早いし(笑)
中学3年生の男の子とも出会いました!
受け答えもしっかりしていて。
すごいなー。

でも話しかけたほとんどの人たちにはスルーされてしまいました。
みんな硬い顔でチラリともしなくて。
悪態ついたり。

福岡ではスルーされることはほとんどないですね。
何かしら話をしてくれる。

ホント環境の影響て大きいですね!
気づかぬ間にその土地のパターンに染まっていきます。

東京、福岡、どちらが良し悪しというわけではなく。
他の土地にしても同様ですね。

どこに住んだとしてもその地域の影響を受けるのは当然です。

さらに広げて見れば、国の影響、時代の影響を受けています、
その国々、時代につくってきた思考パターンを土台にして人は営みを積み重ねています。

改めて考えてみると、自分が発信していると思っている考えひとつ、本当に自分がつくったものなのでしょうか。
繰り出す言葉ひとつ自分がつくったものではなく、
言葉に伴うイメージひとつ自分がつくったものではないのに。

人という集団がその時々に規定してきた思考パターン、イメージの中で私たちは生きています。
それなのにどうして自分の判断、選択、意思決定だと言えるでしょうか。

言うなれば、"集団クラウド"の中で私たちは考え、生きているわけです。
集団クラウドの中、すなわちすでに決定されている枠の中で。

この集団クラウドから自由にならない限りは、自分自身の意思決定、オリジナリティ、個性は生まれてきません。

そして全てをall zero化させる認識技術である観術で、この集団クラウドを突破できると私はみています。

人類始まって500万年。
一度として地球規模で一人ひとりの個性が生かされた時代はありませんでした。
けれど、もう少しで日本からそんな時代が始まる。
今回のTogether For Peace Powerに参加して、改めてそう感じました。

1日でも早く、一人ひとりの心が目覚めますように。


写真は流山駅。
友達のお家にお泊まりさせてもらいました。
都内と比べて空気が落ち着いてる。
お母さまお手製のずんだもおいしかったー。

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