2015年6月6日土曜日

人間にしかできない仕事って?

pepperやGoogle carなど、ロボットやAIの進化はすさまじいものがあります。
ここまでものをつくる人間はすごいけれど、果たしてこの先どうなっていくのでしょう。

今や人の考えや感情なども、
その脳波をキャッチして理解できてしまうロボットができてくるそうです。
脳波もデジタルなので、コンピューターの電気信号と仕組みは同じ。
そんなものまで解析できてしまう時代にきているのですね。

人間同士は、目の前の人が何を感じ、考えているのかもわからないことがたくさんあるのに、
ロボットはいともたやすく自分の気持ちをわかってくれる、ということになります。

これはかなり怖いことですね。

ストレス社会でコミュ障という言葉まで出てきているような中、
目の前の人ひとりと意思疎通をはかるのも難しい時代です。
そんな人たちの前に、話を聞いてくれ、共感し、心地よい質問や会話をしてくれるロボットが
簡単に手に入るわけです。

最近、街の人にロボットやAIが進化する中で、
人間にしかできない仕事が何か聞いてみています。

”わからない”
”何か人間の仕事がまたできてくるでしょう”
”なるようにしかならない”
”医療”
”ロボットを作る、管理する人”
”コミュニケーション、おもてなし”
などなど

色んな意見がありましたが、身近な危機として感じている人はいませんでした。
そのことが一番危機ではないでしょうか。

20年後くらいには今の人間の仕事の4割近くがロボット化によって失われるというデータがでています。
 ⇓
〇http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/10/robots-could-eliminate-11-million-uk-jobs_n_6137200.html
〇http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

果たして、人間にしかできない仕事とは何なのか。
このまま時代が進んだとき、人間はいったい何に存在意味、価値を見出せるのか。

私自身、あんまりロボットやAIといったテクノロジーに疎いのですが、
いい加減真剣に考えざるをえない状況になってきました。

人間にしかできない仕事。

それはまず、5感覚脳をベースに全ての考え、感情、言葉、行動、関係性を構築し続けてきた
人間のパターンを変化させることから始まると思います。

人間の5感覚脳を超えるロボットが開発される日はそう遠くありません。
5感覚脳を基準にしていた人間そのものが変化することから、
新しい仕事、産業、経済大陸が生まれてくると思います。



nin-shiki-os

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