2015年2月13日金曜日

社会に出てみると 続き

生きる道が見えなかったとき、
何をどう生きたらいいか全くわからなかったとき、
観術という認識技術に出会いました。
正確には観術をやっているある女性と。

彼女は不思議な雰囲気の持ち主でした。
特別何か目立つというわけではないのですが、
全く人に抵抗感を与えない、自然と心が開いてしまう、そんな人でした。

そして彼女の仲間の場に行くと、
生まれて初めてまともに呼吸をしたような心地になりました。
それくらい安心してニュートラルな状態でいられる場に初めて出会ったのです。

この人たちは、この場は一体何なんだろう?

何か気になって。
まるでブラックホールに引き寄せられるように。
あ、表現がイマイチですね(笑)

そしてある日、観術の創始者であるNoh Jesuさんとお会いしました。
Nohさんはもっと不思議な人でした。
歩いていたら普通の韓国のオジサンです(笑)
でも言うことは全然普通ではないんですね。

あなたもない、
私もない、
地球もない、
この宇宙もない、
存在は存在しない、

そして存在は存在しないところから観たら、全ては友達だと。

当然、訳が分からなかったのですが、これまた不思議と全く抵抗感がなかったのですね。

Nohさんは観術が真理だと言うわけです。

真理と言われて簡単に、はいそうですか、とはいきません。
真理というからには、どんな条件・状況にも左右されない絶対的、不変的でなくてはなりません。
そして誰もが納得しなくてはならない。
やっかいなのは、それを判断することが極めて困難だということです。

なぜNohさんは観術が絶対的な真理だと言い切れるのですか?

そう質問すると、Nohさんは1ミリのためらいもなく、

信じる世界ゼロ、理解する世界100%だから、

と答えられました。
やっぱり当然訳が分かりません。
けれど、この一見ふつーにしか見えない韓国のオジサンが、
今まで観たことがないような不変的な何かを観ているのだと感じました。

どちらにしろ生きる道の見えない私です。
観術を学ぶ4日間のワクワク観術セミナーを受けることにしました。

その感想は、また次回。

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