2016年3月4日金曜日

お散歩で出会ったぼたんから観えたチームプレイ

お散歩をしようと、外に出たら、
心地よい陽気に誘われて、ちょっと足をのばしてきました。

呉服町あたりにはお寺がたくさんあります。
ふと、通りかかった聖福寺というところに立ち寄ってみました。

門をくぐった瞬間、時間の流れが違うかのような空気感。

砂利道を歩きながら、
姿は見えないけど、時を超えて同じ道を歩いた人たちがいたのかと思いをはせると、
何十年、何百年という時間を超えて、同じ時を共有している心になります。

砂利道沿いに立ち並ぶ木々の中、一凛だけ鮮やかに咲いているぼたんがいました。

赤と白が目に鮮やか。

何本もの木がある中で、たった一凛だけ見事に咲いている。

その姿はまるで
この一凛を咲かせるためだけに、他の全てがチームプレイをしているかのよう。

観術創始者Noh Jesuは、

”日本人はチームプレイが好きで好きで仕方ないんだよ”

よくそう言います。

第二次世界大戦では天皇を立てて、全国民が天皇一人を守るために一致団結しました。
東日本大震災の時も、テロ1件起こさずお互いに助け合って乗り越えてきた。

けれど今、西洋の資本主義、個人主義が入って、
個人へのプレッシャーがひどく、関係性を築きたくても築けない状態。

ぼたんを見ながら、これが本当の日本の姿かなと思いました。

ぼたん、葉っぱ、枝、幹

それぞれが最大限に自分の役割を果たしている。

ぼたん、葉っぱ、枝、幹

どの役割も楽しそう。
どれでも自由自在になれるのが一番いいなと思いました。

でも、2016年、2017年は日本から認識革命が起きて、大きく時代が変わっていく時です。

ぼたん、葉っぱ、枝、幹

何でもなれるとした上で、このタイミングに、自分ならばどんな役割を選択したいだろう。

全部を支え、生かす土になりたいですね。

向かうべき方向性の道しるべである太陽へと、
全体を押し上げる土になりたい。

ぼたん一凛

面白い出会いでした。




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