2016年3月3日木曜日

認識2次産業の胎動

このブログで発信しているNoh's Way。

それは認識2次産業を生み出すものでもあります。

認識2次産業

何やねん、それって感じかもですが。

今まで人間はモノや存在を多様に変化させて、物質的には豊かになってきたけれど、
人間の認識の変化は起きていない、
乃ち、人間機能そのものの変化は起きていないのです。

認識産業の内容を話す前に、
産業のプレートが変わることがどのくらい波及効果があるものなのか、
代表例として、ちょっと時代を遡って、17世紀の産業革命について考えてみたいと思います。

産業革命によって、社会のプレートは、
農業社会から産業社会へと飛躍的に変化しました。

農業社会(1次産業)の時は、自然に生まれる食物や木々などを使って生活していました。
そこから、力の概念を発見し、
自然に生まれるモノを人為的に編集・デザインして、人間の生活はとても便利になったのです。
例えばエンジンを発明して、車や飛行機などを開発したり。
牛や馬を使っていた頃や、空を飛ぶなんて馬鹿にされていた頃を思えば、すごいことですよね。

産業プレートが変わることで、生きる時空間が拡大して自由が増すだけでなく、
新しい仕事や経済、システム、学問なども生まれます。

自然に生まれるモノをそのまま活用するレベルと、
その仕組みを理解して、全く新しいものへと意図的に編集・デザインできるようになることは、
次元が全然違いますね。

認識のレベルにおいて見てみると、
今までの時代は5感覚脳を基準にした認識です。

自分の意志と関係なく、自然に

見える-見えなくなる
聞こえる-聞こえなくなる
考えが出る-考えが出ない
生まれる-死ぬ

5感覚脳を基準にオートで発生する認識の変化をそのまま
人間の生活や人間関係に活用してきたのが認識1次産業です。

認識2次産業は、ざっくり言ってしまうと、

見える-見えなくなる
聞こえる-聞こえなくなる
考えが出る-考えが出ない
生まれる-死ぬ

を認識において意図的に、人為的に編集・デザインすることができるようになるのです。

例えば、
見える世界を好きなように意味・価値をつけられる、
考え1つを自分自身でコントロールできる。

なんかすごそうじゃないですか?

認識1次産業の限界や、認識2次産業の意味・価値については
改めて詳しく発信していきたいと思います。

今の時代は、イギリスで起きた産業革命以上に世界全体を変革させるタイミング。

そしてその変革が日本から起きる。
日本人一人ひとりの認識の変化から起きる。

それを案内するのがNoh's Wayです。




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