何となく目があって、話が始まる。
「旅行ですか?」
34年ぶりに大阪まで一人旅だとか。
中学生の頃の友達と会うそうです。
そのおばあちゃんは71歳だけれど、それはもう元気で。
ハキハキと力強い話しっぷりに、自分の考えもしっかりもっていました。
本もよく読むそうで、いつまでも勉強家ですね。
私にお気に入りの「〜宇宙一美しい奇跡の数式〜0=∞=1」を見せると、
「そんな難しいのは読まないわ〜」
でも、
韓国人が日本の可能性について書いているんです、
2022年にはアメリカを超える日本をつくるっていってるんです、
って話すと、おばあちゃんは感心したように、目を輝かせながら頷きました。
こんな話に反応するおばあちゃんがすごいです。
おばあちゃんは日本はもうダメだ、秩序が壊れてしまっていると、今の日本の現状について語ってくれました。
戦後すぐに生まれたおばあちゃんは、日本の激しい変化を肌身に感じてきたのでしょうね。
最近、年配の方と交流する機会が多いような。
その度に、日本の底力を感じます。
Nohさんもよく言うんですけど、
「韓国人は熱いけど、韓国人以上に熱いのが日本人だ」
って。
今の日本からは想像できないけれど、ホントにそうなんでしょうね。
じゃないと特攻なんてできないと思います。
年配の方たちからは、そんな秘められた熱さを垣間見ます。
もっと日本の底力を目覚めさせたい、そんな思いが掻き立てられます。
慌ただしい出勤の朝、10分くらいの貴重な出会いでした。
〜認識が変われば、世界が変わる〜
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