実は、アロマのある生活に憧れているんです。
毎朝、毎晩、家でアロマをたくというのが、私の密かな夢。
今日はその夢への第一歩〜!
単純な私は、アロマテラピーセミナーを受けて、その足でそのままアロマを1本買いに行きました(笑)
よく言えば素直ってことで。
最初は無難にグレープフルーツから。
早速枕元に置いて、香りと共に眠ろうと思います。
ワクワク。
アロマテラピーセミナーを受けたのは初めてなんですが、大阪から来られた講師の吉田 節子先生が気さくでわかりやすくお話してくださったので、とても楽しかったです。
関西人というだけで、勝手に親しみを感じてしまいます(笑)
不勉強な私は知らなかったのですが、アロマの精油をつくったのは、イブン・シーナという人。
AC1000年頃の人なんですけど、何事も新しいことを産み出す人はすごいですね。
精油をつくる水蒸気蒸留法というのは難しい手法ではありません。
でも、そんな手法が無かった時には普通思いつきませんよね。
水蒸気蒸留法を発明した背景には、当時錬金術が盛んに研究されていたことが大きかったと思います。
錬金術は、卑金属を貴金属に変える手法ですが、金儲けのためとかではないんです。
錬金術とは、
ある物質をその物質たらしめている精(エリクシール)を取り出すことを目指すものであり、さらには生命の根源を作っていると考えられていた精(エリクシール)を取り出すことで不老不死を達成しようとするものでした。
つまり、ある物質を成り立たせているものは、その物質以外のものであると見ていたわけです。
この見方が、精油の発見に至った大きな要因ではないかと思います。
植物の構成要素が、その植物としか見ていなかったら、蒸留してその中から何かを取り出せるなんて発想は出てきません。
面白いですね〜。
偉大な発見は、目に見える形や結果に留まらず、その背景や要因を見ようとする意志から始まるのだと、改めて感じたセミナーでした。
アロマ生活への一歩を切った今日にカンパイ。
〜認識が変われば、世界が変わる〜
0 件のコメント:
コメントを投稿