2017年7月25日火曜日

アロマは錬金術から始まった

先日、アロマ生活のスタートについて書きましたが、そこでもちょこっと書いたようにアロマの精油は水蒸気蒸留法によって精製されます。
そしてこの水蒸気蒸留法が編み出された背景には、錬金術の存在があります。

錬金術っていうと、今では、
胡散臭い、金儲け、非科学的、
っていうイメージが強いですよね。
私ももれなくその1人でしたが。
でも、当時は最先端の哲学であり科学だったみたいです。

錬金術は金儲けの欲求から始まったのではなく、

この宇宙は何からできているのか

世界の根源を知りたいという真理を追究する欲望から生まれたのです。
この問いは未だに科学者や哲学者たちが追究しているテーマでもあります。

アロマをきっかけに錬金術が出てきたので、色々調べてみると面白いですね〜。
錬金術とは胡散臭いどころか、かなり論理的でシャープだったみたいです。

当時アリストテレスは、世界は"土"、"水"、"火"、"空気"の4つから出来ているという論理を確立してましたが、この思想を錬金術ではベースにもっていました。
そう考えたら、卑金属も貴金属も同じものから出来ているから、変換できると考えてもおかしくないですね。

他にも観察主体と観察対象の捉え方とか、かなり面白いですよー。
調べ出し、語り出したらキリがないので今日はこの辺で(笑)

それにしても昔の人たちは本当に賢いですね。
錬金術も今でこそいいイメージないですけど、科学や学問の発展に大きな貢献をしてくれたのは間違いないと思います。

この宇宙は何からできているのか

この問いに興味がある人は、よかったらこの動画を見てみてください。




〜認識が変われば、世界が変わる〜





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