2016年1月17日日曜日

日常に使えない学問から今ここ使える学問へ

今日、明日はセンター試験の日ですね。
全国受験生の皆さん、お疲れ様です。

センター試験。。。

懐かしい~。
嫌いだったなー。。。
本番の大学の試験よりプレッシャーが強いです。

一個こけるととことんこけてしまうし、
センター試験で受験結果がかなり決定されてしまいます。

そんな大変だったセンター試験。
でも、その内容が今活用されているのかといえば、全然ですね~。
活用されているのは、苦しい中がんばった根性くらいでしょうか(笑)

センター試験に限らず、今の学問が全体的にそうですね。

学生の頃に学んだ国語、数学、化学、地理、歴史、生物、英語。
ほっとんど使ってないですね。
私の能力不足で使えていないのもあるかもしれませんが、
日常に必要ないことばかりだなーと思うわけです。

皆さんもそんなこと感じたことありませんか?

その状態で、社会に放り出されるわけです。
それで、できないやつと評価される。

むごいなあと思います。

もちろん学問の良さも理解できます。
それをしっかり学んできた人たちのおかげで今の社会はあるし、
良識ある素晴らしい人たちもたくさんいます。

けれど、今の学問では補いきれないことがたくさん出てきています。

私たちが学校で学んでいる学問のベースは、
西洋に始まった力の概念の発見から始まっています。

天動説から地動説への大転換、
ニュートンの重力の発見、
アインシュタインの相対性理論の確立、

これらの発見は科学の領域を開き、新しい学問を確立しました。
人類の今の生活の豊かさも、科学の力、そこからの学問があればこそです。

でも、
どんなに数学の方程式が解けても、コミュニケーションはうまくならない、
どんなに国語ができて本を読み解けても、自分が何をどう生きていったらいいかわからない、

知識や経験が増えれば増えるほど、
理論や理念が増えれば増えるほど、

人が幸せになると思った。
世の中が平和になると思った。

けれど、今も戦争や紛争は終わらない。
情報社会の中で、相対比較、お互いへのジャッジは果てしなく、
一人ひとりの自身喪失、生きる意味・価値の喪失は歴史上もっともひどくなっています。

一体問題の根本原因は何なのか。

それが、観点です。

今の学問には観点が取り入れられていない。
だから自分と繋がらないし、日常に活用できない。
あらゆる問題を解決していくことができない。

観点の問題、そしてそれを解決する認識技術については、こちらのサイトがわかりやすいです。

認識を変化させる技術「観術」

この観術では、観点の問題を超えて、
あらゆる学問の大統合、知の大統合を起こしていこうとしています。
そして、今ここ常に使う学問、自分の生き方に使う学問、人間関係に使う学問でもあります。

そんなのだったら毎日の勉強が楽しくなりそうですね。
センター試験ともおさらばだ~。


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