2016年1月4日月曜日

デジタルクローンから観えるデジタル認識方式の必要性

実家の滋賀での慌ただしいお正月を終えて、福岡に戻ってきました。

途中京都で友達とランチ、
その後大阪で所用を片づけて新幹線で出発。

滋賀、京都、大阪、福岡、
どこも私にはなじみ深く、好きな街です。

でも大阪の人混みにはちょっとまいったな~。

さて、友達とランチしていてこんな話を聞きました。

”デジタルクローン”

→ http://www.asahi.com/articles/ASHDL6FD4HDLUTIL06K.html

知っている人は知っていると思います。

近年、ロボットやAIの進化が目覚ましいのは、テレビや色んな所で話題に取り上げられています。
それにしてもここまできたのかと。

このデジタルクローンの活用方法は、主に故人と交流すること。

亡くなった方のデータを読み込ませて再現する。
想い出をしのんだり、
過去の偉人と交流できたり。
PTSDの軽減にも使えると言われています。

このデジタルクローンが意味するところは、
人間の意識空間が完全にデジタル化されているということです。

PCやスマホを扱うのと同じように意識空間も扱えてしまう。
科学技術の進化の流れとしては当然といえば当然ですが、
人間の認識方式がアナログのままでは、かなり危機的です。

人間自身が、自分の考え、感情が生まれる仕組みがわからない、
人間が何なのか、自分が何なのかわからない、
生きること、死ぬことが何なのか、その仕組み、意味価値がわからない、

こんな問いがどんどん突きつけられてきます。
これらに対する答えがわからないと、
自分の考え1個にも自信がもてないし、意味価値も見いだせない。

それは乃ち、自分の存在そのものに意味価値を見いだせないということです。

人間全体がこれらの問いに対して答えを得られないこと、
それは人間の存在意義そのものの喪失です。

事実、多くの科学者たちがこのことに警鐘を鳴らしており、
2045年の特異点の問題も言われています。

→ http://matome.naver.jp/odai/2140357124430889101

ここまで進化した科学技術に呑まれないためにも
人間の機能自体の進化、
乃ち人間の認識方式がデジタルへの移行を早く起こす必要があります。

人類500万年の歴史上ない局面であり、新しいチャレンジです。
易くはない道だからこそ、1人でも多くの人たちの力が必要です。
勇気をもってみんなで大きな一歩を踏み出していける、そんな2016年にしていきたいです。


ちなみにこの問題の突破口の参考になる人気動画です。
よかったらぜひ観てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=0yks1BTPJBM




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