2016年1月6日水曜日

ブロッコリーを茹でていて気づいたこと

サラダをつくろうと、ブロッコリーを湯がいていました。

沸騰するお湯の中で、くるくると踊るブロッコリー。

くるくる回るブロッコリーを見ながら、
ふと、人間もこんな感じだなあと思いました。

回っているのはブロッコリー。
自ら動いているように見えて、ブロッコリーは沸騰するお湯によって回らされている。

毎日動き回って生きている人間。
自ら考え、決定し、行動して生きているように見えて、
実際は何かによって考えさせられ、決定させられ、行動させられている。

似てるなー。

さらに、沸騰するお湯を今の時代に置き換えるなら、お金ではないでしょうか。

中央銀行からお金をばらまかれたり、吸い上げられたり。
ばらまかれても、わずか1%の既得権益への元へと蒸発していく。
一瞬流れてくるお金に翻弄される99%。。。
くるくる踊るブロッコリー。。。

そう考えたら超空しくなるかもしれません。
実際空しいですよね。

さらに、沸騰するお湯を5感覚脳の観点を基準に生まれる考え、感情に置き換えると。

1%の既得権益の人も、それ以外の99%の人も、
自分の意志とは無関係に見え、聞こえ、触れ、味わえ、香る世界をベースに
蓄積されたルール、思い込みの中、機械的条件反射で生きる。
みんな、くるくる踊るブロッコリー。。。

わー、自分で書いていて空しくも怖くもなりますね。

これって人間共通の課題だと思うんです。
これを突破できたらすごいことになりそうじゃないですか?
1人ひとりの生き方も、人間関係や経済も。

この突破口を私が発見したのが、4年近く前のNohさんとの出会いでした。

Nohさんが日本人と一緒に開発してきた認識技術”観術”で、

言うなれば、お湯を沸騰させる力の素材や仕組みを知ったのです。

ブロッコリーを支配する沸騰するお湯、
沸騰するお湯を支配する火の力、

一番根っこを抑えたわけですね。

例えばわかりにくかったらすみません。

要は、5感覚脳の観点を生み出している新しい素材、そして生まれる仕組みを理解したのです。
そしてこれを理解することによって、新しいお金の流れをつくる仕組みもわかりました。

人間1人ひとりがブロッコリーのポジションではなく、
観る目、意識がお湯を沸騰させる火の力のところにあれば、
どれほど主体性、自発性が発揮されるでしょう。

ブロッコリーからそんな気づきがあった一日でした。



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